*《強引な番兵/The Forceful Sentry》 [#ka8b1d9f]
 通常魔法(禁止カード)
 相手の手札を見る。その中からカードを1枚選んで相手のデッキに戻す。
 その後、デッキをシャッフルする。

第2期から登場した、相手の手札を確認・操作できる魔法カード。~
ハンデスデッキだけでなく【スタンダード】デッキにも必ず投入されていた1枚。
ハンデス三種の神器の中でも最強と謳われ、禁止カードに指定されたきり帰ってこない。~
制限カードの時は、ハンデスデッキだけでなく【スタンダード】にも必ず投入されていた1枚。

まずノーコストで相手の手札を見ることができるので、今後の駆け引きを有利に進める事ができる。~
初級者は軽視しがちだが、ピーピング能力とは、存外に強力なのである。~
更に手札を1枚選んでデッキに戻せる事で、“1枚対1枚の交換”をしている事になる。~
こっちはこれを、向こうはその時点で最も強力なカードを1枚失う事になり、確実に1:1交換以上の得をしている。 ~
また、カードを「デッキに戻す」ので、墓地から回収するカード(《早すぎた埋葬》等)で再利用できなくしてしまうのも強み。~
明らかに《押収》等の“墓地に送る”カードよりも強い凶悪カードなのである。

このように強力なのと「1ターン目で使われるとやる気が落ちてしまう」などの精神的作用の問題からか、[[05/03/01>禁止・制限カード/2005年3月1日]]から禁止カードに指定された。~
3大ハンデスカード中最高の性能を誇りアドバンテージの塊のため制限解除されることは無いであろう。~

-「[[DUELIST LEGACY Volume.1]]」ではノーマルレアだったりする。~
「強さ=レアリティ」と考えるならば、納得の昇格だろう。

-海馬に使ったら、鬼の形相で睨まれること間違いなしのカードである。

-今となっては昔の話だが、対【エクゾディア】デッキに対して有効な1枚だったこともある。~
《黒き森のウィッチ》が禁止、《クリッター》が制限の環境では、デッキからのサーチは難しかった。~
そのため、デッキに戻されるのは墓地に送られるよりキツかったのである。~
(まあ、組んでいる人が居たかどうかは兎も角として…)

-ちなみに某オンラインゲームでは制限復帰して罵声の嵐がとんでいる。~
//遊戯王オンラインでの話ですか? それならば伏せなくてもいいかと

**関連カード [#e9d24c23]
-[[《押収》]]

-[[《強引な安全協定》]]

**収録パック等 [#oc8b189f]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP029
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-034
-[[Magic Ruler −魔法の支配者−]] MR-45

**FAQ [#iad50a30]
Q:~
A: