*《強制接収/Forced Requisition》 [#p2164e3b]
 永続罠
 自分が手札を捨てた時に発動する事ができる。
 その後自分が手札を1枚捨てる度に、相手も同じ枚数分手札を捨てる。

 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した、[[ハンデス]][[効果]]を持つ[[永続罠]]。~
 [[ハンデス]]対策にも見えるが、発動時に相手の[[手札]]を捨てさせる事はできない。~

-「[[手札]]を捨てる」の後に別処理が入る[[効果]]の場合、このカードを発動することはできない。~
しかし、既に《強制接収》が[[表側表示]]になっている場合は、その後に別処理があってもその処理の後に[[手札]]を捨てさせる。~
[[チェーン]]の途中で複数回に渡り捨てた場合は、その[[チェーン]]処理解決後に累積枚数分の[[手札]]をまとめて捨てさせる。

-[[《暗黒界の狂王 ブロン》]][[《暗黒界の雷》]][[《闇の取引》]]の存在から[[【暗黒界】]]との相性は良い。~

-[[《暗黒界の狂王 ブロン》]]、攻撃され[[表側表示]]になった[[《リグラス・リーパー》]][[《首領・ザルーグ》]]等の[[ハンデス]][[モンスター]]の[[効果]]は、既に発動中の場合は[[効果]]対象となる。~
しかし、[[ダメージステップ]]中の[[効果]]になるため発動トリガーにはならない。

-[[エンドフェイズ]]時に[[手札]]が7枚以上あった場合の枚数調整も地味に[[効果]]対象になる。~
ただし、発動トリガーにするためには前ターン以前に伏せておかなければならない。~
また、[[手札]]は6枚になるよう「同時」に捨てるので、「まず1枚目を捨て《強制接収》発動→2枚目を捨てるときに[[効果]]適用」といった使い方は出来ない。

**関連カード [#x24d55b9]
―処理の最後に自分の[[手札]]を捨てる[[効果]]を持つカード。
-[[《暗黒界の狂王 ブロン》]]
-[[《リグラス・リーパー》]]

-[[《天使の施し》]]
-[[《暗黒界の雷》]]
-[[《王家の生け贄》]]
-[[《デンジャラスマシン TYPE−6》]]
-[[《陽気な葬儀屋》]]
-[[《悪夢の蜃気楼》]]

-[[《闇の取引》]]
-[[《マインドクラッシュ》]]

―維持コストとして自分の[[手札]]を捨てるカード。
-[[《霊子エネルギー固定装置》]]

**収録パック等 [#c3a86570]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP080
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-113
-[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-25

**FAQ [#zc606e29]
Q:《強制接収》を2枚発動させておいて、[[《暗黒界の雷》]]の[[効果]]などで1枚[[手札]]を捨てた時、相手には2枚捨てさせることができますか?~
A:はい。《強制接収》の[[効果]]は重複します。

Q:[[《手札抹殺》]]を使用したとき、《強制接収》の[[効果]]はありますか?~
 また、[[効果]]があるとき、[[手札]]を相手に捨てさせるのは相手がカードを引く前か、それとも引いた後ですか?~
A:はい。引いた後です。一連の処理が終了したあとに、累積した枚数分捨てさせます。

Q:カードに記載されている「枚数は累積する」とはどういう意味ですか?~
A:1枚捨てたなら1枚、2枚捨てたなら2枚捨てさせることができるという意味です。

Q:相手の[[手札]]が0枚の時に自分が[[手札]]を捨てた場合、《強制接収》の[[効果]]は処理しないのですか?~
A:はい。何も起きません。
A:はい。何も起きません。~
 捨てさせるタイミングで手札がなかった場合、そのあとで相手の手札が増えたとしても、その増えた手札を捨てさせることは出来ません。