強欲(ごうよく)なカケラ/Shard of Greed》

永続魔法
自分のドローフェイズ時に通常のドローをする度に、
このカードに強欲カウンターを1つ置く。
強欲カウンターが2つ以上乗っているこのカードを墓地へ送る事で、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 PHOTON SHOCKWAVEで登場した永続魔法

 発動後、2回通常ドローする事でアドバンテージを得られる。
 しかし発動したターンにはカウンターが乗らないので、ドローできるのは4ターン先となる。
 しかもその間は何の効果も無く、一時的にディスアドバンテージを負う事になる。
 特に、劣勢時にドローしてしまうと巻き返す前に大打撃を被ることになる。

 ドローに成功すればアドバンテージとなるが、4ターン守った分のカードドローできるとは限らない。
 また、同様のタイムラグがある《封印の黄金櫃》なら妨害されにくく、狙ったカードをほぼ確実に入手する事ができる。

 とは言え、ドロー効果適用できれば《強欲な壺》と同じアドバンテージをもたらしてくれるのも確か。
 【メタビート】の様にじっくり腰を据えて戦うデッキならば採用を検討できるかもしれない。
 同様に、「スピードは無いがすぐに手札が尽きる」というデッキなら採用候補に挙がるか。
 比較的汎用性の高い永続魔法なので、《降雷皇ハモン》を使うデッキにも採用できるかもしれない。
 また、《サイクロン》等で狙われやすい事を活かし、本命の伏せカードを守るという見方をすれば、伏せが多いデッキにも投入できる。
 同じ使い方のできるカードや、カウンター罠カード等もあるが、こちらは妨害されなければドローできるのが強みとなる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:強欲カウンターが置かれる効果チェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/07/17)

Q:墓地送りはコストですか?
A:コストです。(11/12/12)