*《&ruby(せま){狭};き&ruby(つうろ){通路};/Narrow Pass》 [#z975a1d8]
 永続罠
 お互いのフィールド上にそれぞれモンスターが2体以下の時に発動可能。
 お互いのプレイヤーは自分のフィールド上に召喚できるモンスターは2体までになる。

 [[新たなる支配者]]で登場した[[お互い]]の場の[[モンスター]]を制限する[[永続罠]]。~
 ただ、第6期が始まるまでは、[[モンスターの召喚]]を封じたければ、[[《おジャマトリオ》]]の方が[[汎用性]]は高かった。

 現在は[[シンクロ召喚]]が存在するため、こちらの方にやや分があると言えるか。~
 [[シンクロ召喚]]には複数の[[モンスター]]が必要となるので、早めに[[発動]]できれば少しは阻害する事ができる。

-「[[召喚]]」と書かれているため、[[モンスター]]が既に2体居たとしても「[[セット]]」「[[リバース]]」「[[特殊召喚]]」は可能。~
この辺も、拘束能力が弱い所以である。~

-原作・アニメにおいて―~
「記憶の世界」編でバクラが使った《狭き回廊》というカードに類似している。~
このカードは[[召喚]]ではなく[[攻撃]]を2回までにするものだった。~
//--…[[《暗黒の扉》]]はどうしたのだろうか?~
//自分の攻撃回数を減らしたくなかったとも取れるため作戦だったのかも知れないが、彼のデッキは[[ロック]][[デッキ]]だったのでやはり[[《暗黒の扉》]]を使わなかった事は疑問である。~

-アニメ5D'sの「遊星vsロットン」において「お互いのプレイヤーは自分のフィールド上に召喚できるモンスターは1体までになる。モンスターが1体以上存在する場合、1体になるよう破壊する」という、このカードの[[上位互換]]とも取れる効果を持つ永続罠《狭小の地下道》が登場している。



**関連カード [#h70617d8]
-[[《カイザーコロシアム》]]

-[[《宇宙の収縮》]]

-[[《財宝への隠し通路》]]
-[[《暗黒界に続く結界通路》]] 

**収録パック等 [#bcea5230]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP045
-[[新たなる支配者]] 301-045

**FAQ [#q6dd6e6a]
Q:このカードに[[チェーン]]して[[《血の代償》]]を[[発動]]し[[モンスター]]が3体になるようにした場合、どのように処理しますか?~
A:[[《宇宙の収縮》]]とは異なり、[[モンスター]]を[[墓地に送る]]ような処理は発生しません。~
 その状態で、この[[カードの効果]]はそのまま適用されます。~
 それ以降は「それ以上[[召喚]]できなくなる」「2体以下になった場合、2体までしか[[召喚]]できなくなる」という状況になります。