通常罠 自分の手札・墓地に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻してシャッフルする。
EXTREME VICTORYで登場した通常罠。
主に墓地のカードをデッキに戻し再利用する目的として使うことになる。
しかし手札も全て戻してしまうので、セットして手札を０にするなどの工夫が必要だろう。
もっとも再利用したいだけならば、《貪欲な壺》や《転生の予言》などこれより使い勝手が良い物も沢山ある。
全てのカードをデッキに戻す分、再利用したいカードも引き当てにくくなるので、上記よりも汎用性は低い。
【リクル特攻】などでは、墓地だけでなく手札に来てしまったリクルーターもこのカードで全て戻せるため、採用を検討できるかもしれない。
とはいえ普通、墓地は《貪欲な壺》や《究極封印神エクゾディオス》、手札は《打ち出の小槌》で事足りるため、それこそ局所的なメリットである。
【フルバーン】などのバーンデッキでは、手札を空にしやすく、一時的に手札を場に預けることが可能な《八汰烏の骸》や《積み上げる幸福》などのドローカードを採用しうること、墓地にカードが存在する意義が低いことなどから、デメリットは最小限で済む。
《ファイアーダーツ》などの発動条件を満たせることから、採用を検討できるデッキタイプもあるか。
【デッキ破壊】に対するメタとして考えられるが、《スキルドレイン》等の方が汎用性が高い。
発動後は墓地に存在するカードがこのカードのみになるので、《異次元の境界線》や《ガーディアン・エアトス》を特殊召喚する事ができる。
前者はあらかじめ発動しておけばよいが、後者は《封印の黄金櫃》などで後に手札に来るようにしなければならない。
Ｑ：自分の手札または自分の墓地にカードが存在しない時にこのカードは発動できますか？
Ａ：一方にカードが存在しない場合でも、もう一方にカードが１枚以上存在すれば、発動できます。(11/02/11)