遊戯王カードWiki - 《局地的大ハリケーン》のバックアップ(No.25)

《局地的大(きょくちてきだい)ハリケーン/Localized Tornado》 †

通常罠
自分の手札・墓地に存在するカードを全て持ち主のデッキに戻してシャッフルする。

　主に墓地のカードをデッキに戻し、再利用する目的として使うことになる。
　しかし手札も全て戻してしまうため、酷いディスアドバンテージを生む。
　少しでも軽減するためには、セットして手札を０にするなどの工夫が必要だろう。

　だが墓地のカードを再利用したいだけならば、《貪欲な壺》や《転生の予言》などこれより使い勝手が良い物が沢山ある。
　全てのカードをデッキに戻す分、再利用したいカードも引き当てにくくなるので、上記よりも性能は劣る。
　【デッキ破壊】に対するメタとしても考えられるが、使用頻度が少ない上、《迷犬マロン》や《ネコマネキング》も存在する。

　ただ、【リクル特攻】などでは、墓地だけでなく手札に来てしまったリクルーターもこのカードで全て戻せるため、採用を検討できるかもしれない。
　特に【ジャンク天使】では、バトルフェイズに発動することで１ターンキルのお供となる。

発動後は墓地に存在するカードがこのカードのみになるので、《異次元の境界線》を適用したり、《ガーディアン・エアトス》を特殊召喚する事ができる。
もっとも、《異次元の境界線》を投入したデッキは魔法カードをごく少数しか入れないのが一般的なので、より汎用性が高い《無欲な壺》で事足りてしまう場合がほとんど。
後者の場合は《封印の黄金櫃》などで後に手札に来るように等工夫をしなければならない。