シンクロ・効果モンスター 星10/光属性/天使族/攻4000/守3500 「極星天」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。 このカードはエンドフェイズ時まで魔法・罠カードの効果を受けない。 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが 相手によって破壊され墓地へ送られた場合、 そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する 「極星天」と名のついたチューナー1体をゲームから除外する事で、 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
STORM OF RAGNAROKで登場した光属性・天使族のシンクロモンスター。
極神の名を持ち、自身に効果耐性を付与する効果と自己再生効果、自己再生時に発生するドロー効果を持つ。
チューナーと非チューナーの数に制約があり、かつレベルが10と高いため重いモンスターであるが、シンクロモンスターの中で最高の基礎ステータスと強力なモンスター効果を持ち合わせている。
1つ目はこのカードに魔法・罠カードの耐性を持たせる効果。
この手の効果にありがちな常時の効果ではない点は、耐性を付与せずに、または付与する前に自身のカード効果を適用するなどのコンボができる一方、相手ターンは無防備になる弱点がある。
極神には強力な専用サポートも存在するため、耐性付与のタイミングはうまく判断していきたい。
発動すれば破壊効果はもちろん《光の護封剣》・《次元幽閉》等も効かなくなり、範囲が限定されかつ一度しか無効にできない《極神皇ロキ》より強力に見える。
しかし、あちらは他のモンスターの攻撃時や《聖なるバリア−ミラーフォース−》等に用いることで他のモンスターを守れる利点は存在する。
また、こちらは発動は許してしまうため、バトルフェイズ時にプレイヤーやモンスターに発動するカードは止められない。
自身のみでの耐性ではこちらが抜きん出ているが、あくまで自身しか守れない差異には留意したい。
2つ目の効果と3つ目の効果は連動しており、自己再生をしつつドローできる。
自己再生には極星天と名のついたチューナーが必要となるものの、相手による破壊であれば手段は問わず1度限りの効果でもない。
高攻撃力のモンスターが蘇り、その上ドローもできるので、双方ともかなり強力な効果といえる。
種族・属性にも恵まれており、一度シンクロ召喚に成功すれば《アテナ》や《堕天使スペルビア》で蘇生させる事が可能となる上に、除外されたとしても《奇跡の光臨》や《奇跡の代行者 ジュピター》で帰還できる。
特に《オネスト》にも対応している点は大きく、戦闘破壊を防ぐのはもちろんのこと、4000もの戦闘ダメージを与えられる。
―《極神聖帝オーディン》の姿が見られるカード
Q:このカードの効果にチェーンし、《奈落の落とし穴》等が発動された場合、無効効果は有効ですか ?
A:いいえ、有効ではありません。(10/11/13)
Q:このカードの効果にチェーンし、《月の書》 で裏側守備表示にし、そのターンのうちにリバースした場合、効果を受けない効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(10/11/13)
Q:《異次元からの帰還》で特殊召喚し、魔法・罠カードの効果を受けない効果を発動しました。
エンドフェイズ時、《異次元からの帰還》の効果により、ゲームから除外されますか?
A:このカードの魔法・罠カードの効果を受けない効果が終了する処理と《異次元からの帰還》で除外する処理どちらを先に処理するかプレイヤーの任意のタイミングで選択できますので、先に《異次元からの帰還》の効果処理を行えば、このカードは除外されません。(10/11/20)
Q:このカードが《収縮》や《ブラック・ガーデン》等の効果で攻撃力が半分になり、その後魔法・罠カードの効果を受けない効果を発動した場合、攻撃力は元に戻りますか?
A:いいえ、戻りません。(10/11/29)