*《&ruby(きょくせいてん){極星天};ヴァナディース/Vanadis of the Nordic Ascendant》 [#t00bf374]
 チューナー(効果モンスター)
 星4/闇属性/天使族/攻1200/守 400
 このカードは「極星」と名のついたチューナーの代わりにシンクロ素材とする事ができる。
 このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは全て
 「極星」と名のついたモンスターでなければならない。
 1ターンに1度、自分のデッキから「極星」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事で、
 このカードのレベルはエンドフェイズ時まで
 墓地へ送ったモンスターのレベルと同じになる。
//ソース:8/20発売のVJより

 [[EXTRA PACK Volume 4]]で登場する[[闇属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[極星]][[チューナー]]の代わりにすることができ、[[極星]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[レベル]]を変化する[[効果]]を持つ。

 [[シンクロ素材]]の関係上、共存が難しかった[[極神]]にとっては朗報の[[カード]]である。~
 しかし、他の[[シンクロ素材]]を制限するため、基本的に[[【極星】]]専用となる。~
 [[シンクロ素材]]の縛りや、[[《クイック・シンクロン》]]のような代用[[効果]]はあるが、使用する[[シンクロモンスター]]には制限がないため幅広く活用できる。~
 全ての[[極神]]を含めた豊富な選択肢、後半の[[レベル]]調整から柔軟に活用できるため、[[エクストラデッキ]]は豊富に用意したい。

 [[シンクロ召喚]]するには他の[[シンクロ素材]]は[[極星]]である必要がある。~
 ただ[[《極星獣タングリスニ》]]や[[《極星霊リョースアールヴ》]]等を使えば楽に[[シンクロ召喚]]でき、後半の[[効果]]で[[レベル]]を調整することも可能である。~
 また、共存こそできるが、[[墓地]]では[[効果]]が使用できないため、[[《極神聖帝オーディン》]]以外の[[自己再生]][[コスト]]には使用できない。~
 [[デッキ]]構築段階では他の[[極星]][[チューナー]]も採用し、後半の[[効果]]を利用して[[墓地]]に落とすなどの工夫をしたいところ。~

 [[極星]]を[[墓地へ送る]][[効果]]は、[[蘇生]]や[[サルベージ]]でも行う場合を除いて[[チューナー]]を落とすことになる。~
 しかし、落とした[[モンスター]]に応じて[[レベル]]が変化するため、使いどころに応じた判断が必要となる。~
 [[《極星獣グルファクシ》]]やこの[[同名カード]]ならば[[レベル]]を変えずに[[墓地を肥やせる>墓地を肥やす]]他、非[[チューナー]]の[[極星]]も[[墓地へ送れる>墓地へ送る]]。~
 [[墓地へ送って>墓地へ送る]]も[[メリット]]となることは少ないが、[[レベル]]の調整においては有効に働く場面もあるだろう。~
 一方、この[[効果]]で[[《極星霊デックアールヴ》]]を落とした場合、残りの[[レベル]]5を[[極星]]のみでカバーするのは非常に難しくなる。~
 [[リリース]]なしで出せるが、[[極星獣トークン]]以外の[[トークン]]などによるカバーができないため、必ずしも[[シンクロ召喚]]が行いやすくなるとは限らない。~

-自身の[[効果]]で変化できる[[レベル]]は1〜5。~
ただし[[レベル]][[1>《極星霊ドヴェルグ》]]と[[5>《極星霊デックアールヴ》]]は1種類しか存在しない。

-全ての[[極神]]に繋げられるが、基本的にはこの[[カード]]で[[自己再生]]でき[[攻撃力]]の高い[[《極神聖帝オーディン》]]が最優先されるだろう。~
[[《クイック・シンクロン》]]と異なりこちらは対応する[[極神]]の[[レベル]]は全て同じのため、同じ条件からの使い分けとして、相手に応じた判断となる。~
また、[[《極星獣グルファクシ》]]とは同じ[[レベル]]のため、全く同一の[[シンクロ素材]]から[[《極神皇トール》]]・[[《極神聖帝オーディン》]]の使い分けが可能になる。~

-元々は、海外版[[Storm of Ragnarok]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「ヴァナディース(バナジス/Vanadis)」とは[[フレイヤ>《勝利の導き手フレイヤ》]]の[[英語名]]であり、原子番号の23番目の「バナジウム(vanadium)」の語源にもなっている。~
名前は「ヴァン神族の女神」を意味しており、[[フレイヤ>《勝利の導き手フレイヤ》]]が彼女の夫であるオーズを探しに旅に出た際に名乗る名前の1つでもある。~
[[《勝利の導き手フレイヤ》]]と違い、こちらが[[闇属性]]なのは死者を迎える女神、あるいは月の女神という設定が元だと思われる。

**関連カード [#x66c0851]
-[[極星]]
-[[極星天]]

-[[《クイック・シンクロン》]]

//―《極星天ヴァナディース》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【極星】]]
//発売までデッキへの記述は不可のためコメントアウト

**収録パック等 [#o5a61dce]
-[[EXTRA PACK Volume 4]] EXP4-JP032

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSへ。~