*《&ruby(きょくせいてん){極星天};ヴァルキュリア/Valkyrie of the Nordic Ascendant》 [#sd9c158e]
 チューナー（効果モンスター）
 星２/光属性/天使族/攻 400/守 800
 このカードが召喚に成功した時、相手フィールド上にモンスターが存在し、
 自分フィールド上にこのカード以外のカードが存在しない場合、
 手札の「極星」と名のついたモンスター２体をゲームから除外して発動する事ができる。
 自分フィールド上に「エインヘリアル・トークン」
 (戦士族・地・星４・攻／守１０００）２体を守備表示で特殊召喚する。

　[[STORM OF RAGNAROK]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
　[[召喚成功>召喚に成功した]]時に[[手札]]の[[極星]]と名のついた[[モンスター]]２体を[[除外]]し、[[トークン]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。

　[[トークン]]生成能力により、即座に[[レベル]]６、10の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
　しかしその[[発動条件]]は厳しく、[[デュエル]]序盤ならば機会はあるだろうが、展開の進んだ終盤に向かうほど[[発動]]は難しい。~
　[[フリーチェーン]]や[[《極星宝グングニル》]]の[[除外]]等、積極的に[[効果]]を狙いたいならば場を一時的に空にする工夫が必要となる。~
　[[手札]]に[[コスト]]ともども温存することで、[[《裁きの龍》]]等から切り返せる点は優秀と言えるだろう。~
　しかし、[[無効]]にされた場合は、多大な[[ディスアドバンテージ]]を負うことになる。~
　普通に運用しても[[極星]]は[[除外]][[メリット]]が薄く、[[極星獣]]以外は[[シナジー]]が薄いため、この[[カード]]を主軸にすると[[手札事故]]を招く危険が高い。~

　[[極星天]]の[[チューナー]]なので、[[《極神聖帝オーディン》]]の[[シンクロ召喚]]と[[自己再生]]に利用できる。~
　前述の通りこの[[カードの効果]]に頼るのは不安なので、[[レベル]]４[[モンスター]]を素早く展開できる[[《墓守の偵察者》]]や[[《幻銃士》]]を併用し、自身の[[効果]]以外でも[[シンクロ召喚]]できるようにしたい。~
　[[《極星霊リョースアールヴ》]]・[[《極星獣ガルム》]]であれば[[効果]]や[[ステータス]]からある程度[[レベル]]分を並べやすく、自身の[[コスト]]も兼ねることができる。~
　[[《フォトン・スラッシャー》]]を[[特殊召喚]]後、[[《極星霊リョースアールヴ》]]を[[召喚]]して[[《フォトン・スラッシャー》]]を指定、[[効果]]でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]すれば[[《極神聖帝オーディン》]]を[[シンクロ召喚]]できる。　

//　[[天使族]]なので[[《奇跡の光臨》]]からの[[帰還]]が可能。~
//　[[《極神聖帝オーディン》]]の[[自己再生]]の[[除外]][[コスト]]にしたときは[[帰還]]させるとよい。~
//　もし[[《奇跡の光臨》]]が[[破壊]]されても、[[墓地]]に送られるので再び[[除外]][[コスト]]にできる。~

-[[手札コスト]]の縛りと、同じ[[種族]]や[[レベル]]にも複数の[[チューナー]]は存在することから、[[《極神聖帝オーディン》]]を擁する[[デッキ]]以外への採用意義は薄い。~
一方で[[《極神聖帝オーディン》]]を中心に運用する際は、[[自己再生]][[コスト]]に使用する事も踏まえて３積みが推奨される。~

-自身よりも[[特殊召喚]]する[[モンスタートークン]]のほうが[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]が上回っているという、非常に珍しい[[モンスター]]である。~
他には、[[《スネークポット》]]のみが該当する。~

-「ヴァルキュリア」については[[《ヴァルキリー》]]を参照。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsハラルド」戦においてハラルドが使用。~
[[効果]]により[[《亜空間物質転送装置》]]と[[罠カード]]《軍神の采配》を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[エインヘリアル・トークン]]２体を[[特殊召喚]]し、その[[エインヘリアル・トークン]]２体と共に[[《極神聖帝オーディン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
なお、[[《極神聖帝オーディン》]]の[[シンクロ素材]]として使用される際、字幕では《極星天ヴァリキリア》となっていた。

--アニメでは[[効果]]の[[発動条件]]がなく、[[手札コスト]]にする[[カード]]の種類を問わず、また[[墓地へ送る]]事で[[発動]]した。~
非常に容易に[[シンクロ召喚]]が行える効果だったため、OCG化にあたる弱体化は仕方ないだろう。

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「ヴァルキュリア」については[[《ヴァルキリー》]]を参照。

**関連カード [#ae94071b]
-[[極星]]
-[[極星天]]

-[[エインヘリアル・トークン]]

//―《極星天ヴァルキュリア》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#j14746ce]
-[[【極星】]]

**収録パック等 [#vc8813e3]
-[[STORM OF RAGNAROK]] STOR-JP017 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#s47de4e4]
Ｑ：効果分類は何ですか？~
Ａ：[[誘発効果]]です。（10/11/19）

Ｑ：[[効果解決時]]に[[自分]][[フィールド]]上に２体以上の空きがない場合、処理はどうなりますか？~
Ａ：[[効果解決時]]に２ヶ所以上の空きが無くなった場合、[[エインヘリアル・トークン]]を[[特殊召喚]]する事はできません。（10/11/24）

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。