融合・効果モンスター 星１２/地属性/機械族/攻4000/守4000 「ロイド」と名のついた機械族モンスター×５ このカードは１度のバトルフェイズ中に２回攻撃する事ができる。 このカードが攻撃した相手の効果モンスターの効果をダメージ計算後に無効化する。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃をする事はできない。
遊戯王GX 第８巻 付属カードで登場した地属性・機械族の融合モンスター。
融合召喚するためには５体ものモンスターが必要であり、《エクスプレスロイド》などによる補助を含めても通常の融合召喚は非常に難しい。
カード名や属性の関係上、《オーバーロード・フュージョン》や《ビークロイド・コネクション・ゾーン》にも対応していない。
そのため、主に《未来融合−フューチャー・フュージョン》で出すことになるだろう。
効果自体はそれなりに強力だが、直接攻撃できないデメリットが痛い。
このカード自体に耐性などはないので除去されると大幅なディスアドバンテージになる。
また、素材の一つを《サイバー・ドラゴン》に変えるだけで《キメラテック・オーバー・ドラゴン》も出すこともできる。
こちらはこのカードよりも攻撃回数が多く、直接攻撃も可能で《オーバーロード・フュージョン》にも対応している。
《未来融合−フューチャー・フュージョン》でのロイドの墓地肥やし要員としてもあちらの方が上である。
一応《死者蘇生》等で《サイバー・ドラゴン》を奪われてからの《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を受けないという利点はあるものの、このカードを使用するならば、専用デッキを構築する必要があるだろう。
いっそのこと《幻想召喚師》で特殊召喚してしまうというのも１つの手だろう。
モンスターだけを相手にするのなら同じく２回攻撃できる《サイバー・ツイン・ドラゴン》以上の強さも期待できる。
また、攻撃表示の《幻想召喚師》を相手に送りつけて《リミッター解除》を使用したこのカードで攻撃すればバーン効果と合わせて１ターンキルとなる。
もっとも、その場合は送りつけが必要ない貫通能力がある《サイバー・エンド・ドラゴン》もいるのだが。
―直接攻撃不能
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：２回攻撃と直接攻撃不可が永続効果、無効化とダメージが誘発効果です。(10/10/07)
Ｑ：《クリッター》や《黄泉ガエル》など墓地で発動するモンスターを攻撃して破壊した場合も効果を無効にしますか？
Ａ：はい、無効になります。(10/10/04)
Ｑ：《次元の裂け目》が存在する時に《見習い魔術師》を攻撃して破壊し除外された場合も効果を無効にしますか？
Ａ：いいえ、無効にならず《見習い魔術師》の効果は適用されます。(10/10/04)
Ｑ：《Ｅ・ＨＥＲＯ アブソルートＺｅｒｏ》等のフィールドを離れた時に発動するモンスターを戦闘破壊した場合も無効になりますか？
Ａ：はい、無効になります。(10/10/05)