速攻魔法 お互いのモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 ダメージステップ終了時まで、 このカード以外のフィールド上のカードの効果は無効化され、 その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う。
PRIMAL ORIGINで登場した速攻魔法。
フィールド上のカードの効果を無効にし、現在の攻撃力・守備力ではなく元々の攻撃力・守備力でダメージ計算を行うようルールに介入する効果を持つ。
発動されれば戦闘へ介入するほぼ全ての効果は無効になり、純粋に元々の攻撃力(守備力)で上回る方が勝利を収めることになる。
モンスター効果を無効にするだけなら、こちらは《禁じられた聖杯》に大きく利便性で劣る。
だが、《オネスト》を始めとしたコンバットトリックはもちろん、既に与えられている残存効果による攻撃力の変動も無視できる点で勝る。
また、特定のモンスターを対象に取る効果ではないのも見逃せない。
ただ考えなしに使うのでは《禁じられた聖杯》の方が扱いやすいことは否めないため、このカードを採用するのであればモンスターを戦闘破壊することに意義のあるカードと組み合わせたい。
―イラスト関連
Q:《毒蛇神ヴェノミナーガ》が戦闘を行うダメージ計算時、このカードを発動しました。
この場合、《毒蛇神ヴェノミナーガ》は、このカードの効果を受けますか?
A:《毒蛇神ヴェノミナーガ》のモンスター効果はこのカードの効果を受けないため無効になりませんが、元々の攻撃力・守備力で戦闘を行うため、攻撃力は0でダメージ計算を行います。(14/02/20)
Q:《右手に盾を左手に剣を》の効果を受けた《青眼の白龍》が戦闘を行うダメージ計算時、このカードを発動た場合、元々の攻撃力はいくつとして計算しますか?
A:《右手に盾を左手に剣を》によって変化した数値は、元々の攻撃力・守備力として扱うため、攻撃力は2500として計算を行います。(14/02/20)
Q:岩石族モンスター3体を除外して特殊召喚された《メガロック・ドラゴン》が戦闘を行うダメージ計算時、このカードを発動た場合、元々の攻撃力はいくつとして計算しますか?
また、上記の《メガロック・ドラゴン》が事前に《禁じられた聖槍》の効果を受けていた場合はどうなりますか?
A:このカードによって《メガロック・ドラゴン》の効果が無効化されるので元々の攻撃力は0として計算を行います(14/02/20)
事前に《禁じられた聖槍》の効果を受けていた場合は、特殊召喚する際に除外した岩石族×700ポイントの数値を元々の攻撃力として扱うので2100となります。(14/02/20)