通常罠 (1):自分フィールドに儀式モンスターが存在しない場合、 自分の手札・墓地から儀式魔法カード1枚を除外して発動できる。 このカードの効果は、その儀式魔法カード発動時の儀式召喚する効果と同じになる。
ディメンション・オブ・カオスで登場した通常罠。
儀式魔法を除外し、その効果による儀式召喚を行う効果を持つ。
手札・墓地にある儀式魔法をコピーできる。
だがそれ以外の効果を持たず、手札にある儀式魔法ならばそのまま、墓地ならば《儀式の準備》を利用して儀式召喚をしたほうが効率が良い。
また、儀式魔法の中には墓地から自身を除外して追加効果を使えるカードが増えており、このカードのコストとは兼ね合いが難しい。
このカードを使うのであれば、相手ターンでも儀式召喚が狙える罠カードの性質を上手く利用したい。
《sophiaの影霊衣》や《破滅の魔王ガーランドルフ》等が持つ儀式召喚に成功したときの効果を相手ターンに発動すれば、相手の思惑を外すことができる。
【神光の宣告者】では《神光の宣告者》が維持できなくなると相手に攻め入られてしまうので、相手ターンでも後続を出せるこのカードが有効に働くだろう。
―イラスト関連
Q:《リチュアに伝わりし禁断の秘術》を除外してこのカードを発動した場合、儀式召喚したモンスターの攻撃力は半分になりますか?
A:儀式召喚したモンスターは、《リチュアに伝わりし禁断の秘術》の効果で儀式召喚した扱いとなります。
よって、『この効果で儀式召喚したモンスターの攻撃力は半分になる』効果は適用されます。 (15/07/31)