エクシーズ・効果モンスター ランク9/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800 レベル9モンスター×3 このカードは自分フィールドのランク8の「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。 このカードはX召喚の素材にできない。 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):X召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「銀河眼の光波竜」1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
20th ライバル・コレクションで登場した光属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
フィールドのカード1枚を破壊する起動効果、《銀河眼の光波竜》1体を蘇生する誘発効果を持つ。
通常のエクシーズ召喚は難しい上に利点も少ないため、ギャラクシーアイズに重ねて出すのが基本となる。
なお、重ねられるモンスターにランク8の制限があり、《銀河眼の光波竜》で奪ったエクシーズモンスターに重ねるのは難しい。
一応、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》を経由する事で、ランクに関係なく《銀河眼の光波竜》で奪ったエクシーズモンスターを利用できる。
(1)は単体除去で《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》と異なり、伏せカードや裏側守備表示モンスターも破壊できるのが特徴。
あちらと併用すれば二枚の除去も可能である。
(2)は相手によって破壊され墓地へ送られた場合に《銀河眼の光波竜》を蘇生でき、このカードを出すならばできる限り《銀河眼の光波竜》を素材にしたい。
エクシーズ素材を持たないので効果は使えず、専らアタッカーや別のギャラクシーアイズを出す目的で使用する事になる。
ただし、この効果が分かった状態で相手がすんなりと墓地へ送るかは怪しいので、どちらかと言えば牽制の意味合いが強い効果だろう。
競合相手としては、このカードと同じ素材からエクシーズ召喚でき、打点もこちらを上回る《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》が存在する。
あちらは、デッキ破壊と墓地肥やしができ、2回攻撃によって多くのモンスターも倒すことが可能である。
除去に関しても《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》だけでも十分な場合が多いため、このカードを出してまで更に除去を行いたいことが少ないのが難点となる。
こちらの利点としては、裏側表示のカードに干渉できる点が挙げられる。
特に、裏側守備表示モンスターの戦闘破壊された場合の効果を発動させることなく除去できるギャラクシーアイズは、現在のところこのカードのみである。
リバースモンスターの効果も、RUMが必要な《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を除けばこのカードのみが対処できる。
もっとも、エクストラデッキは相応に圧迫される上、破壊耐性も無視できる《森羅の守神 アルセイ》もいるため、採用するかは環境や個々のデッキ次第だろう。
ランク8から簡単に繋げられるランク9の光属性・ドラゴン族ということで《エクシーズ・シフト》とコンボする使い方もある。
効果発動後のこのカードを《CNo.107 超銀河眼の時空龍》にすれば、相手のカードの発動を封じた上で改めて《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》等に繋げられる。
手札か墓地に《光波異邦臣》があれば《超銀河眼の光波龍》に変えることでコントロール奪取からの直接攻撃も可能。
《エクシーズ・シフト》は《ジェネレーション・フォース》でサーチでき、どちらに変化させたとしても新たなギャラクシーアイズのエクシーズ素材にすることでエンドフェイズのデメリットも回避できる。
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