効果モンスター 星4/光属性/ドラゴン族/攻1500/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、自分は光属性モンスターしか特殊召喚できない。 (1):自分フィールドに光属性・レベル4モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを手札・墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 (2):自分フィールドの他の光属性・レベル4モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとこのカードのレベルをターン終了時まで8にする。
Vジャンプ(2024年6月号) 付属カードで登場した光属性・ドラゴン族の下級モンスター。
効果を発動するターン光属性しか特殊召喚できない効果外テキスト、レベル4光属性が特殊召喚された場合に手札・墓地から特殊召喚する効果、自身と他のレベル4光属性のレベルを8にする効果を持つ。
効果外テキストによる制約から、主に【光属性】での使用に限定される。
更に、(1)(2)共にレベル4の光属性モンスターの存在が条件となることから、そのモンスターを採用する構築に限られる。
(2)のレベル変動も考慮すれば、ランク8も使用するデッキが尚良いが、光属性以外の汎用モンスターが採用しにくい点は気を付けたい。
(1)は手札・墓地からの自身の特殊召喚。
トリガーを満たすためにも、特殊召喚しやすいレベル4の光属性を採用しておきたい。
デッキを問わない汎用モンスターでは、緩い召喚条件で自己展開できる《フォトン・スラッシャー》・《Emトリック・クラウン》・《妖精伝姫−シラユキ》・《白の聖女エクレシア》等が候補に挙げられる。
一方で【カオス】系統のデッキでは効果外テキストのため闇属性との兼ね合いが難しい。
特定カテゴリに絞れば下記の通り候補は多いが、それらのデッキがランク4や8を採用するのか、制約と衝突しないのか等を気にする必要はある。
(2)は自身とレベル4の光属性のレベルを8にする効果。
効果を使用すればランク8の、使用しなければランク4に繋がるため、両ランクを併用するデッキでは状況に応じた対応ができる。
エクシーズ素材に使用することで(1)で展開したこのカードの除外を防ぎ、次のターン以降の再利用にも繋がる。
自身も属する【ギャラクシー】はランク8を得意とするデッキであり、レベル4もまずまず採用できる。
(1)のトリガーとしては、自己展開可能な《フォトン・バニッシャー》や他のフォトン・ギャラクシーを蘇生できる《銀河の召喚師》あたりを用いたい。
また《銀河天翔》とのシナジーも強く、(1)のトリガーはもちろん、レベル4のギャラクシーとしては貴重な墓地で機能する効果を持つため、墓地へ送るためのリクルート先としても有用である。
その他、【フォトン】・【テラナイト】・【光天使】・【セイクリッド】などの光属性統一の【ランク4】でも相性が良い。
【聖刻】では《聖刻龍−ドラゴンヌート》を(2)の対象にすることで《青眼の白龍》等のリクルートに繋がりレベル8を3体展開できる。
(1)の後にシンクロ素材・リンク素材にすると除外されてしまうが、【ライトロード】などで自己再生できるレベル4モンスターとしても採用できる。