装備魔法 自分の墓地の「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。 装備モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。 装備モンスターがバトルフェイズ中に破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる。 このカードがフィールド上から離れた時、装備していたモンスターの攻撃力は0になる。 「銀河零式」は1ターンに1枚しか発動できない。
デュエリストパック−カイト編−で登場した装備魔法。
墓地からモンスターを蘇生させ装備カードになる効果、装備されたモンスターの身代わりになる効果、このカードがフィールドを離れた時に、装備していたモンスターの攻撃力を0にする効果を持つ。
フォトンもしくはギャラクシーに限定された《早すぎた埋葬》といえる装備魔法。
装備されたモンスターは効果の発動自体ができず、攻撃もできないので、リリースもしくはエクシーズ召喚に使用することになる。
フォトンかギャラクシーを条件とする《銀河遠征》や《銀河騎士》の発動条件を満たすこともできる。
攻撃できない以上、バトルフェイズにカード効果で破壊されることはあまりないので一度限りの戦闘破壊耐性と考えるべきだが、攻撃力が0になるためサンドバッグにされる可能性もある。
一方、このカードがフィールドを離れても装備モンスターは破壊されず、攻撃およびモンスター効果の発動が可能になる。
【ギャラクシー】でも出しやすい《セイクリッド・プレアデス》とは相性が良く、効果でこのカードをバウンスすれば再利用も可能になり、アドバンテージを稼ぐこともできる。
特に《銀河の魔導師》を蘇生させた場合は元々の攻撃力が0のためデメリットも関係なく、レベルの上昇及びサーチ効果の双方を使うことが出来る。
その他では、《フォトン・リザード》・《銀河眼の光子竜》なども自身の効果でさしてデメリットも気にならないだろう。
ただし、同名カードも含めて1ターンに1度しか発動出来ないため、バウンスしたこのカードを再度同一ターンで発動するのは無理であることに注意したい。
墓地に蘇生制限を満たした《No.62 銀河眼の光子竜皇》か《No.107 銀河眼の時空竜》があれば、蘇生させたモンスターから即座に《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》に繋げられるのも見逃せない。
手札1枚を破壊効果持ちの攻撃力4000のモンスターに変えられるため、劣勢からの巻き返しに大きく貢献するだろう。
総じて多少の癖の強さはあるものの、【ギャラクシー】や【フォトン】では優秀な蘇生カードとして活躍できるカードである。
―イラスト関連
Q:代わりに破壊する処理はチェーンブロックを作りますか?
A:作りません。(12/09/15)
Q:攻撃力を0にする処理はチェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(12/09/15)
Q: フィールド上のこのカードが《風帝ライザー》等の効果でデッキに戻った時、装備していたモンスターの攻撃力は0になる効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(13/02/09)
Q:このカードを装備しているモンスターに《禁じられた聖槍》を発動した場合、効果発動・攻撃は可能になりますか?
A:はい、なります。(12/09/15)
Q:攻撃力0になった《銀河眼の光子竜》に《収縮》を発動した場合、攻撃力はどうなりますか?
A:1500になります。なお、エンドフェイズ時に《収縮》の効果が適用されなくなった場合、攻撃力は元々の攻撃力の3000に戻ります。(12/09/22)
Q:装備モンスターと同時に破壊される場合、このカードを身代わりにできますか?
A:その場合、このカードも装備モンスターも破壊され墓地へ送られます。(14/09/27)