九蛇孔雀(くじゃくじゃく)

効果モンスター
星3/風属性/鳥獣族/攻1200/守 900
フィールド上のこのカードがリリースされ墓地へ送られた場合、
自分のデッキ・墓地から「九蛇孔雀」以外の
レベル4以下の風属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
「九蛇孔雀」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 

 ジャンプフェスタ2013で配布されたプロモカードで登場した風属性鳥獣族下級モンスター
 自身がリリースされ墓地へ送られた場合、同名カード以外の風属性下級モンスター手札に加える効果を持つ。

 発動条件は「リリースされ墓地へ送られた場合」であり、タイミングを逃すことはない。
 しかし、このカード自身は《ならず者傭兵部隊》の様に能動的にリリースできず、単体で効果発動することは不可能である。
 よって、基本的には他のカードとのコンボが主体となる。

 汎用性の高いリリースを介するカードには《エネミーコントローラー》等が存在する。
 風属性鳥獣族である点を活かすならば《スワローズ・ネスト》《ゴッドバードアタック》《風霊術−「雅」》等を使用すると良いだろう。
 【霞の谷】では《スワローズ・ネスト》リリースする事でフィールド《霞の谷の祈祷師》を、手札《風の精霊 ガルーダ》を用意でき、《霞の谷の神風》から《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》《アーカナイト・マジシャン》《No.11 ビッグ・アイ》と繋げる事ができる。
 同じく【ガスタ】においてもフィールド《ガスタ・ガルド》を、手札《ガスタ・グリフ》を用意することができる。
 《孵化》との相性も悪くないが、現状昆虫族鳥獣族で共有できる種族サポートは《森の聖獣 アルパカリブ》しか存在しない。
 属性サポートの共有を考えるならば《アーマード・ビー》《ドラゴンフライ》が狙い目になるだろう。
 この際に《風の精霊 ガルーダ》《シルフィード》サーチすることで《電光千鳥》エクシーズ召喚できる。

 なお、アドバンス召喚によるリリースでも効果発動できるが、このカードを含めた召喚権の確保を考慮する必要があり、やや手間がかかる。
 加えてサーチサルベージ対象にアドバンス召喚と相性の良いカードが少なく、効果も有効に活用しにくい。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:儀式魔法リリースに使用した場合、タイミングを逃しますか?
A:いいえ、リリースの後に別の処理が入る効果チェーン2以上でリリースされた場合でも効果発動できます。(12/12/23)

Q:裏側表示の状態でリリースされた場合も効果発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/12/23)

Q:ダメージステップ中にリリースされた場合も効果発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/12/23)