通常罠 (1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 リリースしたモンスターと元々のカード名が異なり、 元々の種族・属性・レベルが同じモンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。
EXTRA PACK 2016で登場する通常罠。
リリースコストにしたモンスターと種族・属性・レベルが同じ別のモンスターをサーチまたはサルベージする効果を持つ。
発動コストが重く、漠然と使うと1枚分のディスアドバンテージとなるため、サクリファイス・エスケープなどの対策が必須となる。
デザイナーズデッキならば属性・種族が統一されている事が多いものの、専用のサーチカードを持っている事も多いため、わざわざこのカードに頼る必要があるかよく考える必要がある。
採用するならばリリースが苦にならないデザイナーズデッキが望ましいだろう。
【彼岸】や【聖刻】ならば発動条件に合致する組み合わせが多く、リリースがモンスター効果の発動トリガーにもなるので相性が良い。
また、サポートカードに乏しいキーカードを使うデッキは、多少ディスアドバンテージになったとしても貴重な手札に加える手段となるので採用を検討できる。
その場合は特殊召喚できるモンスターや妥協召喚モンスターのようにフィールドに出しやすいモンスターを併用するといいだろう。
例えば《神獣王バルバロス》は《地霊神グランソイル》や《獣神機王バルバロスUr》に、《トラゴエディア》は三邪神に変えることが出来る。
―イラスト関連