群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)/Rivalry of Warlords》

永続罠
お互いのプレイヤーはそれぞれ種族が1種類になるように、
フィールド上の自分モンスターを墓地へ送る。
このカードがフィールド上で存在する限り、
お互いに自分のフィールド上に出せるモンスターの種族はそれぞれ1種類だけになる。

 ユニオンの降臨で登場した永続罠
 相手デッキ種族統一でなければ、一枚で召喚を大きく制限することができる。
 ビートダウンではこれが致命傷になることが多々あり、非常に強力なカードである。
 特に、シンクロモンスターはまず種族がバラバラのため、【シンクロ召喚】メタとしての評価が急上昇している。
 相手フィールドに複数の種族モンスターが存在する場合、モンスター除去することが出来るというのも決して小さくない効果である。

 完全な種族統一デッキであれば、無理なく《一族の結束》も入れられる。
 《不死武士》などのカードを使う場合はまず種族統一デッキとなるため、相性がいいと言える。

 種族統一デッキがそうでないデッキと戦う際に重宝し、戦士族が主力の【六武衆】なら、戦術面もイメージもマッチする。
 《おジャマトリオ》とこのカードを併用し、召喚を制限するロックデッキも存在する。

 しかし「最初に選択した種族だけ場に存在できる」というわけではなく、「場には1種族しか存在できなくなる」なので注意。
 全滅した後で新たに召喚したモンスターは生存対象となるので、相手モンスターを迂闊に破壊すると痛い目をみることもある。
 一方裏側守備表示状態であれば影響を受けないので違う種族モンスターセットは可能だが、反転召喚すらできず何らかの方法でリバースしてもこのカードの効果墓地に送られる?だけなので注意。
 《砂漠の光》などで同時に2種以上になった場合も、1種を選択し、それ以外を墓地に送る?

 相手デッキを看破すれば、《DNA改造手術》とのコンボ相手召喚反転召喚表側表示特殊召喚を封じられる。
 だがセットは可能であり、ロックとしてはやや不完全。
 《聖なる輝き》まで絡めるには少々手間が掛かる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:自分フィールド上に悪魔族モンスターが2体存在する時、どちらか一体をリリースしてドラゴン族モンスターを「アドバンス召喚アドバンスセット」することはできますか?
A:可能ですが、アドバンスセットしたモンスターが何らかの方法でリバースした場合、リバースしたモンスター(選択した種族ではないモンスター)が墓地に送られます。(08/09/28)

Q:フィールド上に悪魔族モンスターが存在するとき、「通常召喚セット」されていたドラゴン族モンスター反転召喚できますか?
A:選択されたものと異なる種族モンスター反転召喚することはできません。(08/08/21)

Q:自分フィールド上に1体の表側表示モンスターがいるとき、これをリリースし別の種族モンスター召喚特殊召喚することはできますか?
A:別の種族モンスター召喚特殊召喚という行為自体行うことはできません。別の種族モンスターセットすることは可能です。(08/08/21)

Q:何らかのモンスターが存在するときに《マジカルシルクハット》効果特殊召喚された魔法・罠カード表側表示となった場合、どうなりますか?
A:それらは「種族無し」として扱うため、特にどれかを破壊したりはしません。(08/06/23)

Q:《群雄割拠》が発動中に選択した種族以外の墓地モンスター対象《死者蘇生》発動することはできますか?
A:発動することができません。(08/08/21)

Q:自分フィールド上に悪魔族モンスターが存在する状態で、墓地《サイバー・ドラゴン》対象《死者蘇生》発動し、それにチェーンして《群雄割拠》が発動された場合はどうなりますか?
A:一旦特殊召喚された後、《サイバー・ドラゴン》墓地に送られ?ます。(08/08/21)

Q:《召喚僧サモンプリースト》効果発動チェーンして《群雄割拠》が発動された場合、魔法使い族以外のレベルモンスター特殊召喚し、墓地に送る?ことはできますか?
A:《召喚僧サモンプリースト》効果効果解決時特殊召喚するモンスターを選択します。
  その時点では《群雄割拠》が適用されているため魔法使い族以外のモンスター特殊召喚することはできません。(08/08/21)

Q:相手フィールド上と自分フィールド上に種族が違うモンスターが1体ずつ存在する場合、《強制転移》発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/09/30)

Q:相手フィールド上と自分フィールド上に種族が違うモンスターが複数存在する場合、《強制転移》発動できますか?
A:はい、発動でき、入れ替えた後に種族が異なる場合は入れ替えたモンスター墓地へ送られます。(09/09/30)

Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、「複数の種族モンスター特殊召喚できる効果」(《次元融合》など)を発動できますか?
A:調整中(09/03/13)

Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上に《ハーピィ・クィーン》が存在し、《ハーピィ・レディ》が3体が除外されています。
  この時、《異次元からの帰還》発動することはできますか?
A:はい、可能です。(09/02/12)

Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上に《ハーピィ・クィーン》が存在し、《ハーピィ・レディ》が3体、《ハーピィ・ガール》が2体、《ハーピィズペット仔竜》が除外されています。
  この時、《異次元からの帰還》発動することはできますか?
A:調整中。(09/02/12)

Q:このカード《DNA改造手術》(機械族宣言)の発動中に、「複数の種族モンスター特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:できます。この場合モンスターフィールド上に残り続け、《DNA改造手術》破壊または無効になった時にモンスター種族が1種類になるようモンスターを選択し墓地に送ります。(08/08/04)

Q:このカードの発動中に、剣闘獣と名のついたモンスター効果発動し、デッキから異なる種族剣闘獣と名のついたモンスター特殊召喚することはできますか?
A:自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター効果発動する剣闘獣のみであり、その剣闘獣と別の種類で同じ種族剣闘獣が存在するならば効果発動することができます。その際に違う種族剣闘獣特殊召喚することも可能です。デッキに異なった種族剣闘獣しか存在しない場合は、効果発動すること自体できません。(09/07/13)
  その際、相手自分デッキ確認することが出来ます。(09/06/25)
  同じ種族剣闘獣と名のついたモンスター特殊召喚した場合、相手デッキ確認させる必要はありません。(09/06/25)

Q:シンクロ召喚はできますか?
A:別の種族シンクロモンスターシンクロ召喚できません。
  コンタクト融合剣闘獣融合モンスターについても同じです(08/07/21)

Q:このカードの効果適用中、裏側守備表示《剣闘獣ラクエル》と2体の裏側守備表示剣闘獣デッキに戻して、《剣闘獣ヘラクレイノス》特殊召喚することは可能ですか?
A:裏側守備表示からの状態で特殊召喚できるならこのカードの効果適用されないので、可能です。
  ただし、融合モンスター種族以外の剣闘獣が1体でも表側表示である場合は融合素材にできず、特殊召喚できません。(08/08/09)

Q:《群雄割拠》が発動中、バトルフェイズ終了時に《剣闘獣ラクエル》効果発動することはできますか?
A:同じ種族モンスターデッキに存在するのであれば、効果発動することができます。
  また、特殊召喚するモンスターは異なる種族でも問題ありません。(09/07/16)

Q:《スレイブタイガー》効果チェーンして発動した場合は選択した剣闘獣と異なる種族モンスター特殊召喚できますか?
A:できます。(09/02/05)

Q:このカードの効果適用中、《融合》で自分フィールド上の水族モンスター墓地へ送り、戦士族融合モンスター融合召喚できますか?
A:できません。
  このカードと水族モンスターが存在する場合、《融合》水族以外の融合モンスター融合召喚することはできません。(09/04/30)

Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上に幻神獣族モンスターが存在します。
  《名推理》のような特殊召喚されるモンスター種族が不確定なカードを発動できますか?
A:調整中。(09/04/30)

Q:このカードの効果適用中、自分のフィールド上に水族モンスターが存在する場合、《宝玉の氾濫》発動して墓地から獣族宝玉獣特殊召喚することはできますか?
A:相手フィールド上に存在するカードの枚数よりも、自分の墓地に存在する水族宝玉獣が多く存在していれば可能です。(09/09/24)

Q:相手フィールド上にこのカードが表側表示で存在し、自分のフィールド上に悪魔族以外のモンスターが存在する場合、このカードを墓地へ送って《トラップ・イーター》特殊召喚することはできますか?
A:その場合、悪魔族である《トラップ・イーター》特殊召喚する事ができません。(09/09/06)

Q:場にこのカードと《DNA改造手術》(戦士族指定)が存在する時に、元々の種族戦士族ではないデュアルモンスターを再度召喚することはできますか?
A:調整中。(10/02/21)