永続罠 お互いのプレイヤーはそれぞれ種族が1種類になるように、 フィールド上の自分モンスターを墓地へ送る。 このカードがフィールド上で存在する限り、 お互いに自分のフィールド上に出せるモンスターの種族はそれぞれ1種類だけになる。
ユニオンの降臨で登場した永続罠。
フィールド上に出せるモンスターの種族を制限する効果を持つ。
相手のデッキが種族統一でなければ、これ1枚で召喚を大きく制限できる。
選択した種族以外のモンスターを除去できるのも、大きな利点。
モンスターの展開を重視するビートダウンや、種族が散りやすいシンクロモンスター、エクシーズモンスターに頼るデッキには、致命傷になる事もある。
この他、《冥府の使者ゴーズ》を特殊召喚された時には、冥府の使者カイエントークンの特殊召喚を防ぐ事もできる。
自分は、【不死武士】のような種族統一デッキを使えばよい。
併せて《一族の結束》を採用すれば、攻撃力も上げられる。
《DNA改造手術》や《アンデットワールド》で相手モンスターの種族を操作したり、《おジャマトリオ》を相手フィールドに展開すれば、たとえ相手が種族統一デッキであっても、モンスターの召喚を防ぐ事も可能である。
この点から、《アルカナフォース0−THE FOOL》を送りつけてモンスターの召喚を妨害するのが、【群雄愚者】である。
ただし、モンスターのセットは封じられないので注意したい。
反転召喚はできずリバースした時には墓地へ送られるものの、そのリバース効果で反撃を受ける事もある。
また相手モンスターを全滅させた後は、好きな種族のモンスターを召喚できるようになる。
やはり、そこから反撃されないように注意したい。
- フリーチェーンで発動できる。
モンスターが存在しないときでも発動できる。(08/09/28)- 効果発動時に処理はない。
- 効果解決時、モンスターの種族が1種類になるようにお互いに墓地へ送る(破壊はしない)。(08/09/16)
- 効果の適用中、モンスターの召喚に対して様々な制約が科せられる。
- 「場に種族が二種類となるようなモンスターを表側表示でフィールド上に出す」行為(召喚・特殊召喚)自体が封じられる。(08/08/23)
- フィールド上に表側表示で存在するモンスターとは種族の違うモンスターを「通常召喚でセット」することはできる。(08/08/04)
- 表側表示で存在するモンスターとは種族の違うモンスターを表側表示でアドバンス召喚することはできない。(08/07/23)
対して、種族の違うモンスターでも「アドバンス召喚でセット」することはできる。(08/09/28)- 種族の違うモンスターのアドバンス召喚のためにリリースする事自体が不可能となる。
たとえリリースするとモンスターカードゾーンが空になる状況でも、リリースを行う事はできない。- フィールド上に表側表示で存在するモンスターとは種族の違うセットされたモンスターを反転召喚はできない。(08/08/23)
- シンクロ召喚・エクシーズ召喚・コンタクト融合・剣闘獣の融合モンスターなどを含め、フィールド上のモンスターと種族が同じものに関しては特殊召喚可能。
違う場合は不可能。(11/05/26)- 「複数の種族のモンスターを特殊召喚できる効果」は基本的に発動すら出来ない。(調整中を含む。)
- 《浅すぎた墓穴》のような特殊召喚のセットの場合、フィールド上のモンスターと種族が合致しないモンスターでも可能。(11/11/07)
- 悪魔族以外が居る時に《群雄割拠》を墓地に送って《トラップ・イーター》を特殊召喚する事は不可能。(09/09/06)
- 《DNA改造手術》がさらに効果の適用中である場合、「複数の種族のモンスターを特殊召喚できる効果」は発動できる。
もちろん、特殊召喚後もモンスターはフィールドに残る。(08/08/04)
- 適用下において、複数の種族が存在してしまった場合、後から表側表示になった別種族のモンスターを即座に墓地へ送る。
- セットしたモンスターが何らかの方法でリバースした場合、リバースしたモンスター(選択した種族ではないモンスター)が墓地に送られる。(08/08/04)
- 戦闘によってダメージステップ時にリバースした場合、ダメージ計算後戦闘破壊される前に墓地へ送られる。(11/06/04)
なおその際のリバース効果は《スキルドレイン》に無効化されない。(11/06/04)- 《砂漠の光》などでリバースした場合、まず墓地へ送ってからリバース効果を適用する。(10/09/12)
- 自身のコントロールするモンスターと、種族の違う相手モンスターのコントロール奪取した場合、種族が2種類存在したことをもってコントロール奪取したモンスターを墓地へ送る。(08/07/23)
- このカードは「最初に存在した種族しか出させない効果」ではない。
一度フィールド上に表側表示モンスターがいなくなった場合には、制限はなくなりあらゆる種族のモンスターを召喚することが出来る。
1体目を出したとき改めて種族が指定される。
Q:自分フィールド上に悪魔族のモンスターが2体存在する時、どちらか一体をリリースしてドラゴン族のモンスターを「アドバンス召喚でアドバンスセット」することはできますか?
A:可能ですが、アドバンスセットしたモンスターが何らかの方法でリバースした場合、リバースしたモンスター(選択した種族ではないモンスター)が墓地に送られます。(08/09/28)
Q:フィールド上に悪魔族のモンスターが存在するとき、「通常召喚でセット」されていたドラゴン族のモンスターを反転召喚できますか?
A:選択されたものと異なる種族のモンスターを反転召喚することはできません。(08/08/21)
Q:自分フィールド上に1体の表側表示モンスターがいるとき、これをリリースし別の種族のモンスターを召喚・特殊召喚することはできますか?
A:別の種族のモンスターの召喚・特殊召喚という行為自体行うことはできません。別の種族のモンスターをセットすることは可能です。(08/08/21)
Q:何らかのモンスターが存在するときに《マジカルシルクハット》の効果で特殊召喚された魔法・罠カードが表側表示となった場合、どうなりますか?
A:それらは「種族無し」として扱うため、特にどれかを破壊したりはしません。(08/06/23)
Q:《群雄割拠》が適用中に選択した種族以外の墓地のモンスターを対象に《死者蘇生》を発動することはできますか?
A:発動することができません。(08/08/21)
Q:自分フィールド上に悪魔族モンスターが存在する状態で、墓地の《サイバー・ドラゴン》を対象に《死者蘇生》を発動し、それにチェーンして《群雄割拠》が発動された場合はどうなりますか?
A:《サイバー・ドラゴン》は特殊召喚されず、墓地に残ったままとなります。(10/11/06)
Q:《召喚僧サモンプリースト》の効果の発動にチェーンして《群雄割拠》が発動された場合、魔法使い族以外のレベル4モンスターを特殊召喚し、墓地へ送ることはできますか?
A:《召喚僧サモンプリースト》の効果は効果解決時に特殊召喚するモンスターを選択します。
その時点では《群雄割拠》が適用されているため魔法使い族以外のモンスターを特殊召喚することはできません。(08/08/21)
Q:相手フィールド上と自分フィールド上に種族が違うモンスターが1体ずつ存在する場合、《強制転移》は発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/09/30)
Q:相手フィールド上と自分フィールド上に種族が違うモンスターが複数存在する場合、《強制転移》は発動できますか?
A:はい、発動でき、入れ替えた後に種族が異なる場合は入れ替えたモンスターが墓地へ送られます。(09/09/30)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、「複数の種族のモンスターを特殊召喚できる効果」(《次元融合》など)を発動できますか?
A:はい、可能です。(10/09/09)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上に《ハーピィ・クィーン》が存在し、《ハーピィ・レディ》が3体が除外されています。
この時、《異次元からの帰還》を発動することはできますか?
A:はい、可能です。(09/02/12)
Q:このカードの効果適用中、自分フィールド上に戦士族モンスターが存在し、戦士族モンスターが4体、幻神獣族が1体ゲームから除外されています。
この時、《異次元からの帰還》を発動することはできますか?
A:発動できます。その場合戦士族モンスターのみを特殊召喚します。(13/03/13)
Q:このカードと《DNA改造手術》(機械族宣言)の発動中に、「複数の種族のモンスターを特殊召喚できる効果」を発動できますか?
A:できます。この場合モンスターはフィールド上に残り続け、《DNA改造手術》が破壊または無効になった時にモンスターの種族が1種類になるようモンスターを選択し墓地に送ります。(08/08/04)
Q:このカードの適用中に、剣闘獣と名のついたモンスターの効果を発動し、デッキから異なる種族の剣闘獣と名のついたモンスターを特殊召喚することはできますか?
A:自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが効果を発動する剣闘獣のみであり、その剣闘獣と別の種類で同じ種族の剣闘獣が存在するならば効果を発動することができます。その際に違う種族の剣闘獣を特殊召喚することも可能です。デッキに異なった種族の剣闘獣しか存在しない場合は、効果を発動すること自体できません。(09/07/13)
その際、相手は自分のデッキを確認することが出来ます。(09/06/25)
同じ種族の剣闘獣と名のついたモンスターを特殊召喚した場合、相手にデッキを確認させる必要はありません。(09/06/25)
Q:シンクロ召喚はできますか?
A:別の種族のシンクロモンスターはシンクロ召喚できません。
コンタクト融合や剣闘獣の融合モンスターについても同じです。(08/07/21)
Q:このカードの効果適用中、裏側守備表示の《剣闘獣ラクエル》と2体の裏側守備表示の剣闘獣をデッキに戻して、《剣闘獣ヘラクレイノス》を特殊召喚することは可能ですか?
A:裏側守備表示からの状態で特殊召喚できるならこのカードの効果は適用されないので、可能です。
ただし、融合モンスターの種族以外の剣闘獣が1体でも表側表示である場合は融合素材にできず、特殊召喚できません。(08/08/09)
Q:《群雄割拠》が適用中、バトルフェイズ終了時に《剣闘獣ラクエル》の効果を発動することはできますか?
A:同じ種族のモンスターがデッキに存在するのであれば、効果を発動することができます。
また、特殊召喚するモンスターは異なる種族でも問題ありません。(09/07/16)
Q:《スレイブタイガー》の効果にチェーンして発動した場合は選択した剣闘獣と異なる種族のモンスターを特殊召喚できますか?
A:できます。(09/02/05)
Q:このカードの効果の適用中、《融合》で自分フィールド上の水族モンスターを墓地へ送り、戦士族の融合モンスターを融合召喚できますか?
A:できません。
このカードと水族モンスターが存在する場合、《融合》で水族以外の融合モンスターを融合召喚することはできません。(09/04/30)
Q:このカードの効果の適用中、自分フィールド上に幻神獣族モンスターが存在します。
《名推理》のような特殊召喚されるモンスターの種族が不確定なカードを発動できますか?
A:調整中。(13/03/14)
Q:このカードの効果の適用中、自分のフィールド上に水族モンスターが存在する場合、《宝玉の氾濫》を発動して墓地から獣族の宝玉獣を特殊召喚することはできますか?
A:相手フィールド上に存在するカードの枚数よりも、自分の墓地に存在する水族の宝玉獣が多く存在していれば可能です。(09/09/24)
Q:相手フィールド上にこのカードが表側表示で存在し、自分のフィールド上に悪魔族以外のモンスターが存在する場合、このカードを墓地へ送って《トラップ・イーター》を特殊召喚することはできますか?
A:その場合、悪魔族である《トラップ・イーター》を特殊召喚する事ができません。(09/09/06)
Q:場にこのカードと《DNA改造手術》(戦士族指定)が存在する時に、元々の種族が戦士族ではないデュアルモンスターを再度召喚することはできますか?
A:調整中。(13/03/14)
Q:自分フィールド上に《ゼンマイラビット》が存在し、《ヴェルズ・サンダーバード》が自身の効果で除外されています。
このカードを発動した場合、《ヴェルズ・サンダーバード》は次のスタンバイフェイズ時にフィールド上に戻りますか?
A:いいえ、フィールド上に戻ることなく墓地に送られます。(13/03/14)
Q:場にこのカードと《アンデットワールド》が表側表示で存在する時に、元々の種族がアンデット族ではないモンスターが自分フィールド上に表側表示と裏側表示で一体ずつ存在します。この時裏側表示のモンスターを反転召喚できますか?
A:裏側表示のモンスターは《アンデットワールド》が存在しても元々の種族であるため、反転召喚出来ません。ただし攻撃を受けるなどして表側表示になった場合はそのまま存在できます。(10/4/10)
Q:罠カードの効果を受けない《E・HERO ワイルドマン》(戦士族)と《天下人 紫炎》(炎族)がそれぞれ表側表示で存在しています。このカードを発動した場合、どのような処理をしますか?
A:《群雄割拠》の効果は、モンスターが受ける効果ではありません。よって《天下人 紫炎》と《E・HERO ワイルドマン》のどちらかを墓地へ送ります。(10/11/22)
Q:相手の場に《光と闇の竜》と別のドラゴン族モンスター、自分の場に《群雄割拠》が存在し、相手の墓地にはドラゴン族モンスターが存在しない状態です。
この状態で《光と闇の竜》を破壊した場合、ドラゴン族以外のモンスターを対象に《光と闇の竜》の効果を発動することはできますか?
A:ご質問頂いた状況の場合、《光と闇の竜》の効果はドラゴン族以外のモンスターを対象に選択して発動します。
よって、《光と闇の竜》の効果処理を行いフィールド上のカードを破壊し、対象のモンスターを墓地から特殊召喚します。(10/12/19)
Q:上記の状況で可能な場合、相手の墓地にドラゴン族モンスターが存在する場合でも、別の種族のモンスターを対象に《光と闇の竜》の効果を発動することはできますか?
A:調整中。(10/12/19)
Q:このカードの効果が適用されている場合、自分フィールド上のモンスターと異なる種族のモンスターを対象に《精神操作》を発動できますか?
A:はい、発動できます。
その際、《精神操作》によって相手のモンスターのコントロールを得た直後、種族が異なるため、墓地に送ります。(13/01/13)