効果モンスター 星6/闇属性/悪魔族/攻2200/守2000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 フィールド上に存在するモンスターは全て表側攻撃表示となり、 表示形式を変更する事ができない。 この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。 また、1ターンに1度、手札の悪魔族モンスターを任意の枚数見せる事で、 このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、 見せた枚数×300ポイントアップする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
LIMITED EDITION 11で登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
表示形式を表側攻撃表示に変更させて固定する永続効果と、1ターンに1度手札の悪魔族を公開する事で攻撃力を一時的に自己強化する起動効果を併せ持つ。
攻撃表示強制効果の基本的なメリットと使い方は《最終突撃命令》を参照。
このカードは《最終突撃命令》に加えて裏側守備表示モンスターを攻撃表示にする効果を兼ね備えている。
モンスターをセットした場合すぐに攻撃表示になるので、召喚に制限のある《ジェノサイドキングデーモン》やガーディアンなどを擬似的に召喚できる。
一部のトゥーンモンスターのような、「召喚したターンに攻撃できない」制限を無視することもできる。
また、セットおよびこの効果によるリバースはいずれも召喚扱いではないため、《奈落の落とし穴》や《激流葬》を回避できる。
《ペンギン・ナイトメア》・《フォッシル・ダイナ パキケファロ》など、リバースモンスター以外のリバースした時の誘発効果は発動するため、かなりトリッキーな使い方ができるだろう。
独自性はあるカードだが、このカード自身が上級モンスターで重いため、このカードをいかにフィールドに出すかが問題となる。
サーチ・リクルート手段が極めて乏しいため、一旦墓地に送り蘇生するのが現実的か。
一応《悪魔の憑代》に対応している。
Q:このカードが存在するとき、モンスターをセットできますか?
A:はい、セットを行うこと自体は可能で、セットをしたらそのモンスターはすぐにリバースして表側攻撃表示になります。(08/01/14)
Q:相手に見せる手札の悪魔族モンスターの枚数は任意で選択できますか?
A:はい、手札に複数枚の悪魔族モンスターが存在すれば見せる枚数を任意で選択できます。(08/01/14)
Q:相手に手札の悪魔族モンスターを見せるのはコストですか?
A:はい、この効果の発動コストという扱いになります。(08/01/14)
Q:《軍神ガープ》がフィールド上に存在する時、《隼の騎士》などの2回攻撃ができるモンスターが1度目の攻撃宣言を行って《月の書》を受けた場合、《軍神ガープ》の効果で攻撃表示に戻りますが、再度攻撃宣言を行えますか?
また、2度目の攻撃宣言時に《月の書》を受けた場合、どうなりますか?
A:1度目の攻撃宣言時に《月の書》を受けた場合は2度目の攻撃宣言を行えますが、2度目の攻撃宣言時に《月の書》を受けた場合はそのターン中の攻撃宣言は行えません。(11/06/17)
Q:フィールド上に《軍神ガープ》が存在し、バトルフェイズ中に既に攻撃宣言を行ったモンスターを対象に《月の書》を発動した場合、そのモンスターは再度攻撃宣言を行えますか?
A:できません。(11/04/13)