通常罠 (1):自分の魔法&罠ゾーンの「契約書」カードを全て破壊する。 破壊した数だけ自分はデッキからドローする。 その後、自分はドローした数×1000LP回復する。
ブースターSP−レイジング・マスターズ−で登場した通常罠。
契約書を破壊し、その枚数に比例したドローとライフゲインを行う効果を持つ。
《機甲忍法ゴールド・コンバージョン》と《非常食》を合わせたような効果を持っており、ドローとライフ回復が同時に行える。
通常であれば、《DDD反骨王レオニダス》や《DDD神託王ダルク》でダメージを防ぎつつ維持した方がアドバンテージを取れる。
だが、契約書には同名カードの効果の発動を1ターンに1度に限定する制限があるため、重複した契約書を入れ替える事で手札事故を解消できる。
契約書をサルベージできる《DDD烈火王テムジン》が破壊されそうになった時に発動するのも有効だろう。
便利な効果だが、必ず全ての契約書を破壊するので、残したい契約書を1枚だけ残すといったことは不可能な点には注意。
また、このカード自体は契約書ではないことから、気軽にサーチ・サルベージができないため、このカードに依存するような戦術は難しい。
重複した契約書の処理という役割では、契約書をコストとして要求する《DDラミア》・《DDオルトロス》・《DDD死謳王バイス・レクイエム》等と競合する。
これらはDDに属している事からサポートカードが豊富であるため、単体性能で劣るこちらの立場は少々厳しい。
―イラスト関連