*《&ruby(けいがん){慧眼};の&ruby(まじゅつし){魔術師};》 [#top]
 ペンデュラム・効果モンスター
 星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
 【Pスケール:青5/赤5】 
 (1):もう片方の自分のPゾーンに
 「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在する場合に発動できる。
 このカードを破壊し、デッキから「慧眼の魔術師」以外の
 「魔術師」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。
 【モンスター効果】
 (1):このカードを手札から捨て、
 自分のPゾーンの、Pスケールが元々の数値と異なるカード1枚を対象として発動できる。
 そのカードのPスケールはターン終了時まで元々の数値になる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://www.youtube.com/watch?v=CRlV1FkgYvU

 [[Vジャンプ(2015年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2015]]で登場する[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級>下級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 この[[カード]]を[[破壊]]して[[デッキ]]の[[魔術師]]を[[ペンデュラムゾーン]]に置く[[ペンデュラム効果]]、[[ペンデュラムスケール]]が変化している[[カード]]の[[ペンデュラムスケール]]を元に戻す[[効果]]を持つ。~

 [[同名カード]]以外の[[魔術師]]を[[サーチ]]して[[ペンデュラムゾーン]]に置けるが、[[EM]]か[[魔術師]]を[[発動条件]]として要求しており、[[《相克の魔術師》]]以外は[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]にも対応している。~
 とはいえ、[[【EM】]]なら容易に[[発動条件]]を満たせる他、[[エンドフェイズ]]に[[発動]]する[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と異なりタイムラグがないので、[[【EM】]]ならこちらを優先するといいだろう。~
 [[ペンデュラム効果]]は自身を[[同名カード]]以外の[[魔術師]]に変換するもので、[[スケール>ペンデュラムスケール]]1の[[《星読みの魔術師》]]から[[スケール>ペンデュラムスケール]]8の[[《時読みの魔術師》]]までを自在に[[サーチ]]できる。~
// 特に[[《時読みの魔術師》]]の[[発動条件]]を無視して[[ペンデュラムゾーン]]に置ける点は非常に優秀である。~
//Pゾーンに直接置く効果って前例がないから一応裁定待ち
 自身は[[エクストラデッキ]]に送られるので、即座に[[ペンデュラム召喚]]で[[フィールド]]に戻す事ができる。~
 [[同名カード]]の[[発動]]制限もないので、この[[カード]]2枚を[[ペンデュラムゾーン]]に置いてそれぞれの[[効果]]を[[発動]]することもできる。~
 [[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[サーチ]]にも対応しているため、[[手札]]に揃えることは然程難しい事では無い。~

 [[モンスター効果]]は、変化している[[ペンデュラムスケール]]を一時的に元に戻すというもの。~
 基本的には、[[《星読みの魔術師》]]や[[《時読みの魔術師》]]を始めとする[[魔術師]]に使う事になるだろう。~
 他に[[ペンデュラムスケール]]が変動しがちな[[カード]]には、[[【DD】]]における[[《DD魔導賢者ガリレイ》]]・[[《DD魔導賢者ケプラー》]]等も挙がる。~
 だが、[[《地獄門の契約書》]]で[[サーチ]]ができる[[《DD魔導賢者ガリレイ》]]の[[誘発即時効果]]による[[バウンス]]なら、[[ペンデュラムスケール]]をリセットした上で[[除去]]の回避もできるので、[[属性]]と[[種族]]が異なるこちらを採用する余地はないだろう。~
 [[魔術師]]は[[《星読みの魔術師》]]・[[《時読みの魔術師》]]・[[《相生の魔術師》]]と[[スケール>ペンデュラムスケール]]が変動する[[デメリット]]を持つものが多く、特に[[《時読みの魔術師》]]の[[デメリット]]を打ち消せる点は[[魔術師]]搭載型[[【EM】]]としては非常に心強い。~
 ただしこの[[効果]]を使うとこの[[カード]]は[[エクストラデッキ]]ではなく[[墓地]]に送られるため、[[ペンデュラム召喚]]できず[[ディスアドバンテージ]]となる。~
 [[ペンデュラム効果]]が非常に優秀なので、できるだけ[[モンスター効果]]を使わずに済むプレイングを心がけたい。~

-[[Vジャンプの付属カード>書籍付属カード]]では記念すべき100枚目にあたる。
 ただし、劣勢の場面では非常に有用だが、逆に[[ペンデュラムゾーン]]の状況が整っている時に[[ドロー]]すると活用法が乏しいのが欠点である。~
 自身の[[レベル]]は[[召喚]]及び[[ペンデュラム召喚]]しやすい4なので、[[エクシーズ素材]]にしたり[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]にして処理したい。~

-「慧眼」とは、物事の本質を見極める力が優れていることを意味する。
// 他に[[ペンデュラムスケール]]が変動しがちな[[カード]]には、[[【DD】]]における[[《DD魔導賢者ガリレイ》]]・[[《DD魔導賢者ケプラー》]]等も挙がる。~
// だが、[[《地獄門の契約書》]]で[[サーチ]]ができる[[《DD魔導賢者ガリレイ》]]の[[誘発即時効果]]による[[バウンス]]なら、[[ペンデュラムスケール]]をリセットした上で[[除去]]の回避もできるので、[[属性]]と[[種族]]が異なるこちらを採用する余地はないだろう。~

-現在情報が公開されている中で最初に出る、「[[カードの効果]]で[[ペンデュラムゾーン]]に[[カード]]を置く」[[カード]]である。~
その[[効果]]で置く処理と通常通り[[手札]]から置く処理に差異があるかどうかは裁定待ち。~
特にこの[[カード]]の場合、[[《時読みの魔術師》]]の[[発動条件]]を無視できるか否かで重要になる。~

-いまいち[[シナジー]]が薄かった[[魔術師]]と[[EM]]だが、この[[カード]]の登場により双方を混ぜた榊遊矢の[[ファンデッキ]]が作りやすくなったと言えよう。~

-[[Vジャンプの付属カード>書籍付属カード#VJ]]では記念すべき100枚目にあたる。~

-「慧眼」とは、物事の本質を見極める力が優れていることを意味する。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[魔術師]]
-[[EM]]

//―《慧眼の魔術師》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2015年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2015]] VJMP-JP100 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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