通常罠 フィールド上に表側表示で存在する戦士族か魔法使い族モンスター1体を 裏側守備表示にする。
Struggle of Chaos −闇を制する者−で登場した通常罠。
フィールド上の特定種族の表側表示モンスターを裏側守備表示にする。
対象が限定された罠カード版の《月の書》と言える。
戦士族・魔法使い族を多く使用するデッキでは2枚目以降の《月の書》として使用できる。
《ビッグ・シールド・ガードナー》や《D−HERO ディフェンドガイ》等の戦士族モンスター、《墓守の偵察者》や《執念深き老魔術師》等の魔法使い族モンスターあたりが狙い目か。
優秀なリバース効果モンスターを抱える魔法使い族デッキである【墓守】ではいい仕事をするだろう。
しかし、即効性のコンボが強力な速攻魔法である《月の書》と比べると罠カードなので少々遅く、罠カードゆえの利点も少ないため汎用性は落ちる。
そのため《月の書》と同じ感覚で使用できず、腐る可能性も出てきてしまう。
対象自体はメジャーな種族のため、上のようなコンボを狙いつつ相手の《No.39 希望皇ホープ》を初めとした戦士族エクシーズモンスターや《アーカナイト・マジシャン》を裏側守備表示にして安全に除去する事もできる。