通常罠(制限カード) モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動する事ができる。 フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
Spell of Mask −仮面の呪縛−で登場した通常罠。
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動し、フィールド上のモンスターを全て破壊する全体除去の効果を持つ。
現在の環境におけるトップクラスの完全リセットカード。
不特定多数のモンスターを破壊するので、このカードの効果は対象をとる効果ではない。
《聖なるバリア−ミラーフォース−》に比べて扱いにくいが、それでも全体除去は強力。
現環境では非常に多くのデッキに採用されている。
最上級モンスターや複数モンスターの高速展開を軸とするデッキなら、採用しないという選択もある。
相手の召喚・特殊召喚時に発動するのが基本だが、自分のモンスターを召喚・特殊召喚し、発動することも可能。
《デビルズ・サンクチュアリ》・《クリボーを呼ぶ笛》や罠モンスター等、各種特殊召喚が有効に働く。
《E・HERO ワイルドマン》・《天下人 紫炎》の召喚をトリガーに他のモンスターを全て破壊し、そのまま直接攻撃できる。
《漆黒の名馬》を身代わりにしたり、《ジェノサイドキングデーモン》を召喚し、《デスルークデーモン》で蘇生しても良い。
反転召喚時にも発動できるので、《クリッター》やリバース効果モンスターをトリガーに能動的に使うのも非常に有効。
《切り込み隊長》召喚や《デスハムスター》の反転召喚に対して使う事で、自分フィールド上モンスターを残す事もできる。
―発動条件のある《ブラック・ホール》
Q:相手が《自律行動ユニット》でモンスターを特殊召喚し、アドバンス召喚しようとしています。
相手が《自律行動ユニット》を使用したタイミングで、アドバンス召喚前に《激流葬》を発動できますか?
A:はい、できます。このとき優先権は相手にありますが、効果処理により「発動条件を満たすカード」(この場合は《激流葬》)の発動タイミングが発生する場合、ターンプレイヤーは別の行動に移る前に一旦優先権を放棄する必要があります。(09/08/22)
Q:《裁きの龍》を手札から特殊召喚した時や《スナイプストーカー》を召喚した時に相手に《激流葬》を発動されました。
この時、優先権を使用して起動効果を発動できますか?
A:いいえ、起動効果はスペルスピード1のため《激流葬》にチェーンして使用することはできません。
しかし、相手が特殊召喚時や召喚時にこちらの優先権を使用するか確認をせずに《激流葬》を発動したのなら、巻き戻しを要求する事ができます。
この場合は起動効果をチェーン1とし、相手が「起動効果に《激流葬》をチェーンして発動する」か「《激流葬》の発動を取りやめるか」を選択します。
Q:「このカードが召喚に成功した時〜」が発動条件の効果を持つモンスターの召喚時にこのカードで破壊しました。
この場合、相手モンスターの効果は発動しますか?
(召喚成功になりますか?失敗になりますか?)
A:召喚は成功したものとなります。
したがって召喚成功を発動条件とする効果モンスターの効果は問題なく発動します。
と言うよりも、「その効果の発動に対し、このカードをチェーンして発動する」形となります。
Q:相手が《手札抹殺》で暗黒界モンスターが2体以上特殊召喚されたとき、発動できますか?
A:発動できます。最後に特殊召喚されたモンスターに反応する形となります。
Q:《魂を削る死霊》を《早すぎた埋葬》で特殊召喚した時に《激流葬》
を発動する事は可能ですか?
A:自身の効果によって《魂を削る死霊》が破壊された後に他にフィールド上にモンスターが存在する場合であれば《激流葬》を発動する事ができます。(08/04/10)