永続罠 自分フィールド上に存在する「デーモン」という名のついた モンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターがスタンバイフェイズに払うライフポイントは 相手プレイヤーも払う。 このカードがフィールド上から離れた時、選択したモンスターを破壊する。 選択したモンスターがフィールド上から離れた場合、このカードを破壊する。
闇魔界の脅威で登場した永続罠。
デーモンの維持コストを相手にも払わせる効果を持つ。
「コストを相手にも痛み分けする」というのは聞こえはいいが、自分フィールド上全体ではなく特定のデーモン1体分にしか適用できない。
よって相手に払わせるライフコストは各ターン500〜1000ポイント前後がせいぜいである。
デーモンのコストは《万魔殿−悪魔の巣窟−》で軽減したり《巨大化》などで活かしたりするのが普通であり、バーンならば《仕込みマシンガン》等を使った際のダメージよりも低い事が多いので役に立つ機会は限られる。
このカードと対象となったデーモンの両方を維持し続けなければならないため、バーンカードとしての安定性は明らかに悪い。
さらに、「ライフポイントは相手プレイヤー『も』払う」であり、自分がライフコストを払い続けることには何の変わりもない。
挙句に、このカードが破壊されるとせっかく召喚したデーモンも破壊されてしまう。
わざわざ弱点を増やすだけであり、このカードを無理に採用するくらいなら各種汎用性の高いバーン・ライフ回復カードを投入したほうが良い。
―名前関連
―イラスト関連
Q:《万魔殿−悪魔の巣窟−》が場に存在する場合、相手プレイヤーはライフポイントを支払う必要がありますか?
A:自分が支払うライフポイントが無くなっているので、相手プレイヤーも支払いません。
Q:自分フィールド上に《血の刻印》を装備した《ヘルポーンデーモン》が存在する状態で自分のスタンバイフェイズを迎えたとします。
このとき自分のライフポイントが8000で相手のライフポイントが400の場合、 相手はライフポイントが0になることによってデュエルに敗北しますか?
A:その場合、自分は500ライフポイントを支払いますが、相手はライフポイントを支払いません。
よって、相手がデュエルに敗北する事はありません。(10/04/16)
Q:このカードの効果で《メンタルスフィア・デーモン》を選択して発動できますか?また、発動できる場合スタンバイフェイズ時に《メンタルスフィア・デーモン》の魔法・罠カードの発動を無効にする効果を発動する場合に、相手もその1000ライフポイントを払いますか?
A:はい、発動できます。また、ライフポイントは相手も払います。(10/07/22)
Q:このカードの効果で、ライフポイントを払う処理を行わない「デーモン」と名のついたモンスターを選択して発動する事はできますか?
A:できません。(10/07/22)
Q:対象に選択したモンスターがエクシーズ素材になった場合、《血の刻印》は破壊されますか?
破壊されない場合《血の刻印》の効果は適用されますか?
A:破壊されずにフィールド上に意味のないカードとして残り続けます。(12/10/26)