通常罠 相手のドローフェイズ時に、相手が通常のドローをした時に発動できる。 ドローしたカードをお互いに確認し、 確認したカードが魔法・罠カードだった場合、 以下の効果から1つを選択して適用する。 ●ドローしたカードを捨てる。 ●相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
GALACTIC OVERLORDで登場した通常罠。
相手の通常のドローに対して発動でき、それが魔法・罠カードだった場合に2つの効果の一方を適用する効果を持つ。
相手が魔法・罠カードをドローした場合、《はたき落とし》か《砂塵の大竜巻》の効果をどちらか選択して適用することができる。
確認した魔法・罠カードが脅威になりそうならそのカードを捨てさせ、そうでないならフィールド上の魔法・罠カードを破壊することもできる。
破壊して1枚、ピーピングして1枚の対策ができると考えれば後半の効果もなかなか悪くない。
しかし、モンスターをドローしていた場合は完全に無駄になってしまうという点はかなり大きいデメリットである。
また《はたき落とし》と同様に、速攻魔法をドローしていた場合はチェーンされることで不発になってしまう。
そうなると、デッキ内のカードの構成比率から言っても失敗する確率は殆どのデッキに対して少なくとも3分の1〜半分程度を占めることになる。
それだけのリスクを負う割には得られる効果が小さく、効果を選択できるという特性を含めても欠点はカバーできていない。
《天変地異》や《サイバー・エスパー》などを併用することで確実に効果を使用できるが、既にピーピングしているのなら2つの効果を使い分ける意義は薄い。
モンスターも含めてほぼ確実にドローを阻害できる《強烈なはたき落とし》に明らかに劣った効果では、【天変地異コントロール】でも出番はあるかどうかだろう。
Q:ドローしたカードがタイミングを選ばない速攻魔法であり、このカードの発動にチェーンしてその速攻魔法が発動された場合、2つ目の効果を選択して適用できますか?
A:ドローしたカードが手札にない為、不発となります。(12/05/31)