剣闘獣(グラディアルビースト)(おり)−コロッセウム/Colosseum - Cage of the Gladiator Beasts》

フィールド魔法
モンスターがデッキからフィールド上に特殊召喚される度に、
このカードにカウンターを1つ置く。
フィールド上に表側表示で存在する「剣闘獣」と名のついたモンスターは、
このカードに乗っているカウンター1つにつき、
攻撃力と守備力が100ポイントアップする。
このカードがカードの効果によって破壊される時、
手札から「剣闘獣の檻−コロッセウム」1枚を捨てる事でこのカードは破壊されない。

 GLADIATOR'S ASSAULTで登場したフィールド魔法
 デッキからモンスター特殊召喚される度にカウンターを置く効果剣闘獣全体強化する効果同名カード捨てることで破壊を防ぐ効果を持つ。

 カウンターを乗せる効果剣闘獣の後続をデッキから呼び出す効果と相性がよく、リクルートする度に強化できる。
 ただし、剣闘獣効果は大抵の場合バトルフェイズ終了時に発動するため全体強化を活かしにくい。

 なお、カウンターが乗る条件のモンスターは「剣闘獣」である必要はない。
 《巨大ネズミ》《ジャイアントウィルス》等のリクルーターカウンターの数を稼ぐのが効率的だろう。
 しかも、「自分モンスターが」ではなく「モンスターが」なので、相手モンスターデッキから特殊召喚してもカウンターが乗る。
 このカードに乗せられるカウンターの数に制限は無いためリクルーター剣闘獣を使いまわせれば、長期的に見れば相当の攻撃力守備力アップを見込めるだろう。

 破壊耐性については《テラ・フォーミング》《剣闘獣エクイテ》などのサーチサルベージを使いたい。
 しかし、《風帝ライザー》などのバウンス《邪帝ガイウス》除外効果には無意味なので過信はしないように。
 しかし、破壊耐性があるとはいえカード・アドバンテージに結びつきにくい上に効果に即効性が無い点は非常に厳しい。
 攻撃を主眼に置くビートダウン型の相手には滅法強いが、除去に重点を置くタイプや非ビートダウン相手には苦戦を強いられる。
 剣闘獣の戦闘を補助する目的なら《収縮》《突進》でサポートした方がいいだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《マジック・ガードナー》カウンターによって攻撃力守備力はアップしますか?
A:いいえ、アップしません。別物として扱います。(07/07/21)

Q:エクストラデッキからモンスター特殊召喚された時にカウンターを乗せる事はできますか?
A:いいえ、エクストラデッキからの特殊召喚に対してカウンターを乗せる効果発動しません。(08/10/02)