*《&ruby(グラディアルビースト){剣闘獣};エセダリ/Gladiator Beast Essedarii》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星５/地属性/獣族/攻2500/守1400
 「剣闘獣」と名のついたモンスター×２
 自分フィールド上の上記のカードをデッキに戻した場合のみ、
 エクストラデッキから特殊召喚できる（「融合」魔法カードは必要としない）。

　[[EXTRA PACK 2012]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[融合モンスター]]。~
　[[剣闘獣]][[融合モンスター]]独特の[[特殊召喚]]方法を持つが、それ以外の[[効果]]は持ち合わせていない。~
　[[剣闘獣]][[融合モンスター]]特有の[[特殊召喚]]方法を記した[[効果外テキスト]]を持つ。~

　[[召喚条件]]が緩く、[[【剣闘獣】]]でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]すること自体は難しくはないが、[[バニラ]]同然であり、[[剣闘獣]]の[[リクルート]]も止まるので、扱いにくい。~
　[[攻撃力]]も[[《スターダスト・ドラゴン》]]と相打ち、[[《大地の騎士ガイアナイト》]]や[[《ジェムナイト・パール》]]には一方的に倒される数値である。~
　[[融合素材]]の指定は緩く、[[【剣闘獣】]]でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]すること自体は難しくはない。~
　しかし、[[効果外テキスト]]以外の[[モンスター効果]]を持っておらず、[[剣闘獣]]の[[リクルート]]も止まるので扱いにくい。~
　この[[カード]]が[[特殊召喚]]できる状況ならば同じ素材で[[《剣闘獣ドラガシス》]]の[[リンク召喚]]も行えるので、多くの状況でそちらを[[特殊召喚]]すれば十分である。~

　この[[カード]]の見るべき点は[[戦闘]]能力ではなく、あらゆる[[剣闘獣]]を[[融合素材]]として[[デッキ]]に[[戻す]]ことができる点にある。~
　[[フィールド]]や[[手札]]に[[《剣闘獣ムルミロ》]]や[[《剣闘獣レティアリィ》]]などの[[効果]]は優秀だが[[ステータス]]の低い[[剣闘獣]]が存在していても、[[剣闘獣]]をもう１体用意できれば、これらを[[デッキ]]に[[戻す]]事ができる。~
　[[墓地]]に[[《剣闘獣ムルミロ》]]などが落ちた場合も、[[《剣闘獣ダリウス》]]でそれらを[[蘇生]]してこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する事で[[デッキ]]に[[戻せる>戻す]]。~
　この[[カード]]自体も[[《剣闘獣ダリウス》]]で[[蘇生]]させれば[[攻撃力]]2500として使用でき、当然[[《剣闘獣の戦車》]]も使用できる等、他の[[剣闘獣]][[サポートカード]]との相性も悪くない。~
　[[《レスキューラビット》]]から、[[《剣闘獣アンダル》]]を経由して[[特殊召喚]]することもでき、逆に[[手札]]に来た[[《剣闘獣アンダル》]]を[[デッキ]]に[[戻す]]事もできる。~
　[[《剣闘獣ドラガシス》]]にはない特徴として、あらゆる[[剣闘獣]]を[[墓地]]へ送らず[[デッキに戻す]]ことができる点が挙げられる。~
　[[闘器]][[装備魔法]]を自己[[バウンス]]したり、[[墓地]][[除外]]を回避することが可能。~
　また、[[ピン挿し]]の[[剣闘獣]]がいてその[[効果]]を[[発動]]したい場合は、直接[[デッキ]]に戻した方が[[墓地]]を経由するよりも早く[[発動]]できる。~
　[[レベル]]や[[守備力]]を持つ点でも差別化でき、[[《剣闘海戦》]]の[[対象]]にしたり、[[レベル]]５なので他に[[上級>上級モンスター]][[剣闘獣]]がいれば[[《剣闘獣総監エーディトル》]]を[[特殊召喚]]できる。~

　[[レベル]]が５なので、[[エクシーズ召喚]]を駆使すれば強力な[[エクシーズモンスター]]を展開できるが、[[【剣闘獣】]]で使用される他の[[モンスター]]との連携はとりにくい。~
　狙うなら、自身の[[特殊召喚]]自体の手間を軽減するため、[[《地獄の暴走召喚》]]の利用が現実的か。~
　しかし、その[[発動条件]]に該当する[[モンスター]]で主力となる[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]ならば、大きな[[アドバンテージ]]を稼げる[[《剣闘獣ガイザレス》]]を２体[[特殊召喚]]できる目すらある。~
　併用は[[エクストラデッキ]]の圧迫が著しく、専用の枠を設ける事は困難だろう。~
　ただ、[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]がいれば[[《剣闘獣ガイザレス》]]を出して同じ動きができる。~
　[[《剣闘獣総監エーディトル》]]への繋ぎとしても、[[上級>上級モンスター]][[剣闘獣]]が[[《剣闘獣アウグストル》]]であれば[[《剣闘獣アンダバタエ》]]を出す方法がある。~
　いずれにせよ、この[[カード]]ならではという用途が限定的過ぎることは否めない。~

-[[《ジェムナイト・パール》]]や[[《大地の騎士ガイアナイト》]]と違い、[[効果]][[テキスト]]を持つため、''[[効果モンスター]]''として扱われる。~
そのため、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ マッドボールマン》]]と同じく、[[《絶対魔法禁止区域》]]等の[[効果]]を受けられない。~
そのため、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ マッドボールマン》]]と同じく、[[効果モンスター以外のモンスター]]のサポートを受けられない。~

-これまでに登場した[[剣闘獣]]の[[融合モンスター]]は、いずれも[[融合素材]]に指定された[[モンスター]]と似た姿をしていた。~
しかし、この[[モンスター]]は[[融合素材]]に指定された特定の[[剣闘獣]]が存在しないため、既存のどの[[剣闘獣]]とも似ていない姿となっている。
しかし、この[[モンスター]]は[[融合素材]]に指定された特定の[[剣闘獣]]が存在しないためか、既存のどの[[剣闘獣]]とも似ていない姿となっている。~

-モデルは、[[チャリオット>《剣闘獣の戦車》]]に乗った剣闘士である「エッセダリ（Essedari）」だろう。~
[[イラスト]]でもこの[[カード]]が[[《剣闘獣の戦車》]]に乗車している。~
-動物としてのモチーフはゴリラ、そして名前のモデルは[[チャリオット>《剣闘獣の戦車》]]に乗った剣闘士である「エッセダリ（Essedari）」だろう。~
[[イラスト]]でも[[《剣闘獣の戦車》]]に乗車している。~

-元々は、海外版[[Extreme Victory]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の１枚。~
[[海外新規カード>日本未発売カード]]では、初の[[融合モンスター]]である。~


//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
「デュエルリンクス」ではCPUの思考にミスがあるのか、[[剣闘獣]]が２体揃うやいなや、総[[攻撃力]]が大幅に下がろうが無闇やたらとこの[[カード]]を[[特殊召喚]]してしまう。~
そのため、オートで[[【剣闘獣】]]を使用させる際は外しておいた方が無難である。~

**関連カード [#card]
-[[剣闘獣]]

―[[イラスト]]関連
-[[《剣闘獣の戦車》]]

//―《剣闘獣エセダリ》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【剣闘獣】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK 2012]] EP12-JP007 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//Ｑ：~
//Ａ：

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《剣闘獣エセダリ》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星5/地属性/獣族/攻2500/守1400,剣闘獣,正規の方法以外でエクストラデッキから特殊召喚不可,融合召喚不可,);