効果モンスター 星４/地属性/獣族/攻1600/守1200 このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した場合、 このカードは１度のバトルフェイズ中に２回攻撃をする事ができる。 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、 デッキから「剣闘獣ディカエリィ」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
剣闘獣の一体であり、剣闘獣の効果で特殊召喚された場合２回攻撃できる永続効果を持つ。
また、《剣闘獣アレクサンデル》の特殊召喚に必要となる。
攻撃力は低めだが、２回攻撃できる下級モンスターの中では比較的高い。
戦闘終了後、すぐにデッキの剣闘獣と交換してしまえば相手ターンに低攻撃力をさらすことはないが、そのためには直前の相手ターンにこのカードを特殊召喚する必要がある。
状況に応じてリクルート先を変えられる点が剣闘獣の持ち味だが、ワンテンポ遅れるため、２回攻撃が必要である状況を見極め難く、またその有用性もあまり高くない。
墓地に剣闘獣が存在するのならば《剣闘獣ダリウス》を用いても同じような動きが期待でき、《剣闘獣ガイザレス》等にもなれるあちらの方が使い勝手はいい。
【剣闘獣】そのものは墓地にモンスターを溜め難いが、こちらも下準備が必要な事に変わりはない。
２回攻撃のセオリー通り、強化カードと組み合わせたい。
上昇値は小さいが、《剣闘獣の底力》や《剣闘獣の檻−コロッセウム》等は無理なくその恩恵に与る事ができる。
《野性解放》ならば《サイバー・ツイン・ドラゴン》並みの破壊力になり、リクルート効果で自壊も回避可能。
また《幻獣の角》との相性も非常に良く、剣闘獣のリクルート補助にもなるため、これを利用する型ならばピン挿ししてみるのも面白い。
―《剣闘獣ディカエリィ》の姿が見られるカード