効果モンスター 星４/風属性/鳥獣族/攻1800/守1200 このカードが「剣闘獣」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する「剣闘獣」と名のついた モンスター１体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターをゲームから除外し、 エンドフェイズ時までそのモンスターと同名カードとして扱う。 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、 デッキから「剣闘獣ラニスタ」以外の 「剣闘獣」と名のついたモンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。
V JUMP EDITION 3で登場した風属性・鳥獣族の下級モンスター。
剣闘獣の効果で特殊召喚した時に墓地の剣闘獣の名前をコピーする誘発効果を持つ。
主に同名カードとなる意味は、剣闘獣の融合モンスターの素材となるぐらいである。
だが、このカードよりその素材の剣闘獣を墓地から《剣闘獣ダリウス》で特殊召喚した方がカードアドバンテージは稼げる。
カードアドバンテージに拘らないなら戦闘を介さない《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》で直接素材になった方が有用である。
おまけに、この効果が有効なのはバトルフェイズ終了時からエンドフェイズまでと適用期間が非常に短い。
強いて出番を挙げるとすれば、《剣闘獣ダリウス》で特殊召喚できない《剣闘獣スパルティクス》になるくらいである。
しかし、《剣闘獣ゲオルディアス》はメインフェイズ２に特殊召喚しても旨みが少ない。
また、剣闘獣は除外してしまうと再利用が難しくなりそれだけその後の展開に影響が出てしまう。
このカードの真価は効果ではなく、もっぱらその種族にある。
このカードは鳥獣族であるため、強力な除去カードである《ゴッドバードアタック》に対応しているのだ。
鳥獣族の剣闘獣には、効果が優秀な《剣闘獣ベストロウリィ》や《剣闘獣エクイテ》もいるが、アタッカーとして通用しうる攻撃力を持っているのはこのカードだけ。
【鳥獣族】型【剣闘獣】、通称【鳥剣】ではメインのアタッカーとして活躍する。
また、後半の効果は他の剣闘獣と同じものを持っており、その有用性は言うまでもないだろう。
Ｑ：それぞれの効果の分類は何ですか？
Ａ：どちらも誘発効果となります。（11/01/09）
Ｑ：効果によりカード名が《剣闘獣ホプロムス》・《剣闘獣ディカエリィ》になっている場合、バトルフェイズ終了時の効果でそれぞれ《剣闘獣スパルティクス》・《剣闘獣アレクサンデル》を特殊召喚できますか？
Ａ：いいえ、できません。(11/01/09)