速攻魔法 フィールド上に「剣闘獣」と名のついたモンスターが存在する場合、 以下の効果から１つを選択して発動できる。 ●相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択し、 表示形式を変更する。 ●相手フィールド上の「剣闘獣」と名のついたモンスター１体を選択し、 エンドフェイズ時までコントロールを得る。
EXTRA PACK 2012で登場した速攻魔法。
剣闘獣を発動条件とした《エネミーコントローラー》。
《エネミーコントローラー》にはない利点として、ノーコストで剣闘獣を奪う事ができる。
剣闘獣のメタカードであり、通常のデッキではまず役に立たない。
厳しい発動条件の割りに、《エネミーコントローラー》に勝る点はごく微量。
このカードを利用するために自分が【剣闘獣】を使う場合でも、《エネミーコントローラー》より優先できるかは疑問である。
相手フィールドに剣闘獣が存在しなければ活躍が期待できないため、相手自身が【剣闘獣】でなければ意味が薄い。
このカードの真価は【剣闘獣】のミラーマッチで発揮される。
２つ目の効果で相手の剣闘獣を奪い、戦闘を行ってデッキに戻すと、自分の剣闘獣を特殊召喚できるのである。
更に、戦闘を行った相手の剣闘獣のコントロールをバトルフェイズ終了前に得ることで、バトルフェイズ終了時のリクルート効果を横取りすることもできる。
とはいえ、【剣闘獣】がミラーマッチになることはなかなか難しく、その場合でも《精神操作》等の方がメタとしては優秀。
能動的に使うなら、《トロイの剣闘獣》や《ギブ＆テイク》等を使うのがいいだろう。
《トロイの剣闘獣》ならドローでき、最上級の剣闘獣も出すことができる。
《ギブ＆テイク》はレベルを変更する効果を活かしたいところ。
―イラスト関連
Ｑ：表示形式を変更する効果解決時に対象に選択したモンスターが裏側表示になった場合、効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、適用されません。(12/10/15)
Ｑ：コントロールを得る効果解決時に対象に選択した剣闘獣と名のついたモンスターが裏側表示になった場合、効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、適用されません。(12/10/13)