*《&ruby(ソード・ドラゴン){剣竜};/Sword Arm of Dragon》 [#top] 通常モンスター 星6/地属性/恐竜族/攻1750/守2030 全身にカタナのトゲがついた恐竜。突進攻撃をする。 [[BOOSTER6]]で登場した[[地属性]]・[[恐竜族]]の[[上級モンスター]]。~ 第1期で登場した、[[守備力]]が中途半端な[[上級モンスター]]。~ [[恐竜族]]の[[通常モンスター]]故、[[《ロストワールド》]]で[[耐性]]を得つつ[[戦闘]]に強くなるが、より[[攻撃力]]の高い[[《ランスフォリンクス》]]や[[《フロストザウルス》]]が存在するため出番はない。~ 一応、[[《ゼノ・メテオロス》]]で[[リクルート]]可能な[[モンスター]]の中では最も[[守備力]]が高いが、防げる[[攻撃]]は[[《メガザウラー》]]と変わらないため、採用は厳しいだろう。~ -遊戯王[[OCG]]のほとんどの[[モンスター]]の攻守は50の倍数となっているが、この[[カード]]は例外的に[[守備力]]20''30''という非常に珍しい数値を持っている。~ [[OCG]]で50の倍数でない攻守を持つ[[カード]]には、他に[[《闇晦ましの城》]]などの原作で闇のプレイヤーキラーが使用した[[カード]]が存在し、これらは原作での攻守が[[《闇》]]の効果で30%アップしたものと解釈され、原作より攻守が30%減らされた結果下二桁が30などになっている。~ また、[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]]は[[攻撃力]]2510だが、これは漫画ZEXALでのこの[[カード]]が[[攻撃力]]2501だった事に由来する。~ だが、この[[カード]]はそうした事情もなく原作の時点で[[守備力]]2030であり、[[守備力]]が中途半端な理由がはっきりしない異例の[[カード]]となっている。~ -長年[[海外未発売カード]]であったが、[[Legendary Collection 4: Joey's World]]でようやく収録された。 -「剣竜(けんりゅう)」とは、本来はステゴサウルスなどに代表される装楯亜目・ステゴサウリアの恐竜の総称である。~ --同じく「剣竜」がモチーフの[[《暗黒ステゴ》]]とデザインを比べると、こちらは放熱板や尻尾の先が剣になっているのが特徴。~ //モチーフとなった同じ「剣竜」の代表格[[《暗黒ステゴ》]]とデザインを比べてみると、放熱板や尻尾の先が剣になっている。~ //↑暗黒ステゴ=剣竜の代表格=ソードドラゴンのモチーフであるかのように読める 原作では尻尾の剣も刃物であったが、[[OCG]]版ではデザインが変更されており、手足のデザインも異なる。~ --ジュラ紀のアフリカに生息していた「[[ケントロサウルス>《ダイノルフィア・ケントレギナ》]]」がこれに近い容姿をしている。~ ステゴサウルスに比べると放熱板が縦に鋭くスパイクが長く、身体がやや小さい種である。~ --遊戯王[[OCG]]の前身であるバンダイ版遊戯王ではカラーリングが大きく異なり、体の色が緑色、トゲと尻尾の先端の色が銀になっており、尻尾にスパイクもある。~ こちらのほうが、デザインそのものは原作に忠実である。~ -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者の王国編」における「城之内vsダイナソー竜崎」戦で竜崎が使用。~ 攻めの基点として使用し、[[《アックス・レイダー》]]、[[《バーバリアン2号》]]を一瞬で[[戦闘破壊]]した。~ 竜崎が劣勢になってからも[[フィールド]]に残り、最後は[[《時の魔術師》]]によって[[《真紅眼の黒竜》]]・[[《ワイルド・ラプター》]]と共に化石化して倒された。~ [[攻撃]]名は「&ruby(りゅうびけん){竜尾剣};」。~ //[[フレイバー・テキスト]]には「突進攻撃をする」と書かれているが、突進攻撃ではなかった。~ //しかし実際の剣竜類の生態を考えると、突進より尾のスパイクでの攻撃の方が自然ではある。~ --原作では[[レベル]]5であった。 //--原作では[[相手]][[モンスター]]の[[ステータス]]変動を無視する[[効果]]を持ち、[[レベル]]5であった。 //攻2210のアックス・レイダーを攻2275で倒して575ダメージ与えてるからこう書いたのだと思うけど、どうも王国ルールでは「戦闘で負けたモンスターはフィールドパワーソースなしの状態でプレイヤーへのダメージ計算を行う」という処理っぽい。攻2400のレッドアイズに攻2340の炎の剣士が倒されたコマでも遊戯が600ダメージ受けてる。 --アニメでは、[[恐竜族]]は[[炎属性]]の[[攻撃]]に弱いという設定故か、すぐ[[《炎の剣士》]]に倒されてしまった。~ -コナミのゲーム作品において―~ GBのDMシリーズや真DMでは、[[攻撃力]]1750未満の[[ドラゴン族]]+[[戦士族]]の[[融合]]で作り出すことができた。~ ただ+[[岩石族]]の[[《ストーン・ドラゴン》]]や、+[[植物族]]の[[《密林の黒竜王》]]の存在があったため、CPU以外にはあまり用いられなかった。~ --DM4では、2030と言う微妙な[[守備力]]によって、[[上級モンスター]]で最高の[[守備力]]を持っている。~ 本作では[[上級モンスター]]の能力値は1400〜2000の値に収められており、この[[カード]]が唯一の例外である。~ とは言え、[[守備力]]2000の[[モンスター]]でも[[攻撃力]]2000の[[モンスター]]の[[攻撃]]を防ぐ事が出来るため、ほとんど意味は無い。~ **関連カード [#card] //―突進攻撃をする[[モンスター]] //-[[《暗黒騎士ガイア》]] ―中途半端な[[ステータス]]を持つ[[カード]] -[[《闇晦ましの城》]] -[[《ダーク・キメラ》]] -[[《カードを狩る死神》]] -[[《闇魔界の覇王》]] -[[《バロックス》]] -[[《SNo.39 希望皇ホープONE》]] ―《剣竜》の姿が見られる[[カード]] -[[《ジュラシック・パワー》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[BOOSTER6]] -[[Booster R3]] B3-01 ---- &tag(《剣竜》,通常モンスター,モンスター,星6/地属性/恐竜族/攻1750/守2030,);