検閲(けんえつ)/Inspection》

永続魔法
相手のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う事で、
ランダムに1枚相手の手札を見る事ができる。

 Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した永続魔法
 相手スタンバイフェイズライフコストを支払い、ランダム手札ピーピングする効果を持つ。

 ピーピングの性能は《未熟な密偵》《真実の眼》にすら劣り、ライフコストすら必要なためピーピング目的で採用されることはまず無い。

 しかしこのカードの真の利用価値は、効果を同一スタンバイフェイズ中に複数回発動できる点にある。
 つまり自分ライフポイントを好きなだけ削る事ができ、《大逆転クイズ》《自爆スイッチ》のためのライフ調整を行う際に重宝する。
 同様の目的に使えるカードには《光の護封壁》もあるが、あちらは制限カードである。
 このカードが採用される機会は、まだまだ失われていないと言えるだろう。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:1度のスタンバイフェイズ中に複数回効果発動できますか?
A:複数回発動する事ができます。(16/03/21)

Q:ライフポイントが500以下の時にこのカードの効果発動できますか?
A:ライフポイントが500の時に発動できますが、ライフポイントが0になるためデュエルに敗北します。
  なお、ライフポイントが500未満の時に発動する事はできません。(08/11/17)

Q:《真実の眼》発動していて相手手札が公開されている時に、《検閲》の効果を発動することはできますか?
A:いいえ、できません。(14/10/29)

Q:効果の発動スペルスピードは何ですか?
A:効果の発動スペルスピードは1です。したがって同一チェーン上で何度も発動ということはできません。(13/03/29)


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