《見切りの極意》 †
カウンター罠
(1):相手の墓地のカードと同名のモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
EXTREME FORCEで登場するカウンター罠。
相手の墓地に存在するカードと同名カードのモンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する効果を持つ。
同名カードを複数積みし、それを連続でサーチして使うようなデッキは多く、メタとして機能する。
その一方で、ハイランダーに近いデッキやピン挿しでも機能するカード、墓地へ送られにくいペンデュラムモンスター等に対しては効果は薄く、制限カードに対しても無力となる。
環境によって扱いやすさが変わる、サイドデッキ向けのカードと言えるだろう。
- 武道などの世界において、相手の動きや構えなどから技や相手の出方などを判断することを「見切り」と言う。
創作の世界においては、「武を極めたものは、既に一度見た技ならば容易に見切り対応することができる」という扱いをされることが多い。
このカードの効果は「墓地に存在するカードと同名カードの効果」を「既に一度見た技」に見立て、それを見切っているというイメージなのだろう。
- イラストでは、《伝説の柔術家》が禍々しいオーラを纏いながら青いエネルギー弾を放ち、《マスターモンク》がそれをすんでのところで避けている様子が描かれている。
おそらく、《伝説の柔術家》の描写はビデオゲーム『ストリートファイター』シリーズをモデルとしているのだろう。
(シリーズに登場するリュウというキャラは白い道着を着ており、波動拳という青い球状のエネルギーを飛ばす技を持っている)
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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