通常魔法 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 相手の墓地に存在するモンスター１体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。 このターンのエンドフェイズ時、この効果で特殊召喚した モンスターのコントロールを相手に移す。 また、この効果で特殊召喚したモンスターはリリースできず、 シンクロ素材とする事もできない。
DUELIST REVOLUTIONで登場した通常魔法。
相手の墓地のモンスターを制約をつけ蘇生し、エンドフェイズに相手にコントロールを戻す効果を持つ。
類似する《自律行動ユニット》と違い、ノーコストの完全蘇生を行うが、代わりに様々な制約が付いたカードである。
相手に依存する効果である上、リリース要員やシンクロ素材には使用できないというリスクがある。
特に相手にコントロールを戻すデメリットについては、何らかの対策を講じる必要がある。
融合素材・エクシーズ素材・リリース以外のコストとして使う場合は制約がない為、それらとのコンボで使いたい。
エクシーズ召喚はモンスターのレベルを揃える必要があるため、自分のエクストラデッキと合うレベルのモンスターを蘇生する必要がある。
ミラーマッチならば相手のモンスターは自分のデッキとも相性が良く、そのまま運用できる事も多い。
主流デッキならばミラーマッチになる可能性も高く、マッチ２戦目を想定してサイドデッキに投入しておくという手も考えられる。
【Ｅ・ＨＥＲＯ】では神属性以外のモンスターを全て融合素材に利用可能で、《ミラクル・フュージョン》ならば更に除外もできるため、後腐れがない。
《アルカナフォースＥＸ−ＴＨＥ ＬＩＧＨＴ ＲＵＬＥＲ》や《アルカナフォースＥＸ−ＴＨＥ ＤＡＲＫ ＲＵＬＥＲ》等の召喚コストにしてもいい。
《Ｔｈｅ アトモスフィア》や《サイバー・ヴァリー》と併用すれば相手の墓地掃除にも一役買ってくれる。
《オベリスクの巨神兵》を蘇生できたならしめたもので、自身の効果でエンドフェイズには墓地に行くので、コントロールが移るデメリットも気にならない。
コントロールを移す事を逆手に取り、《反目の従者》でダメージを与えるという利用法もあるだろう。
なお、モンスターに課せられる制約は相手フィールドに移ってからも継続される。
この制約である程度相手を困らせることができるが、上記の通り制約は緩めな上に攻撃も可能なため、基本的には戻さない事を前提に運用した方が良い。
―イラスト関連
Ｑ：コントロールを相手に移した後も、リリースやシンクロ素材にできない制約は適用されますか？
Ａ：適用されます。(10/04/17)
Ｑ：コントロールを移す効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：いいえ、作られません。(10/04/18)
Ｑ：相手フィールドのモンスターカードゾーンが埋まっている場合、このカードを発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/04/18)
Ｑ：相手フィールドのモンスターカードゾーンが埋まっている場合、蘇生したモンスターをエンドフェイズにどのように処理しますか？
Ａ：そのモンスターは破壊されます。(10/04/18)
Ｑ：《不意打ち又佐》等の「コントロールを変更する事はできない。」効果を持つカードを特殊召喚した場合、どのように処理しますか？
Ａ：自分の場に残り続けます。(10/04/17)
Ｑ：蘇生したモンスターに《月の書》を発動した場合、リリースやシンクロ素材にできない制約はなくなりますか？
またコントロールは相手に移しますか？
Ａ：はい、その制約はなくなり、コントロールも移りません。(10/04/18)
Ｑ：蘇生したモンスターに《亜空間物質転送装置》を使用した場合、リリースやシンクロ素材にできない制約はなくなりますか？
またコントロールは相手に移しますか？
Ａ：はい、その制約はなくなり、コントロールも移りません。(10/04/18)
Ｑ：《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》でこのカードをめくり、次のターンで発動した場合、リリースやシンクロ素材にできない制約はなくなりますか？
またコントロールは相手に移しますか？
Ａ：いいえ、その場合でもリリースやシンクロ素材にできず、コントロールは移ります。(10/04/18)
Ｑ：蘇生したモンスターを《強制転移》で相手の場に移した場合、エンドフェイズにコントロールはどうなりますか？
Ａ：相手がコントロールを得たままです。(10/07/30)
Ｑ：蘇生したモンスターに《禁じられた聖槍》を使用した場合、リリースやシンクロ素材にできない制約はなくなりますか？
またコントロールは相手に移しますか？
Ａ：いいえ、リリースやシンクロ素材にはできず、コントロールは相手に移します。（10/12/29）