*《原始太陽ヘリオス/Helios - The Primordial Sun》 [#s055571e]
*《&ruby(げんしたいよう){原始太陽};ヘリオス/Helios - The Primordial Sun》 [#top]
 効果モンスター
 星4/光属性/炎族/攻   ?/守   ?
 このカードの攻撃力と守備力は、
 このカードの攻撃力・守備力は、
 ゲームから除外されているモンスターの数×100ポイントになる。

 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》とは異なり、相手の[[除外]]されたカードもカウントするのがミソ。~
 有効な使い方としては《マクロコスモス》で特殊召喚し生け贄要員として使用する手がある。~
 【次元帝】では一考の余地あり。~
 [[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006 付属カード>ゲーム付属カード#EX2006]]で登場した[[光属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[除外]]されている[[モンスター]]の数によって[[攻撃力]]・[[守備力]]が決定される[[永続効果]]を持つ。~

 攻守の上昇がモンスターの数×100ポイントなので、普通に使うならば《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》の下位互換となってしまう。~
 しかし、《マクロコスモス》でデッキからの特殊召喚が可能なのは結構大きい。~
 単純にアドバンテージの面で見ても+になっている。~
 さらに特殊召喚なので通常召喚での追い討ちも可能。~
 構築次第では確実に化けることのできる、良カード…かも。
 [[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]とは異なり、[[モンスター]]しかカウントしない代わりに[[相手]]の[[除外]]された[[カード]]もカウントする。~
 だが、1枚当たりの攻守の上昇幅があまりにも小さく、[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]と違い[[戦闘]]能力にはほとんど期待できない。~
 この[[カード]]は[[《マクロコスモス》]]で[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できるので、使用する際は主にそれを活かしていくことになる。~
 [[戦闘]]要員にはならないので、[[リリース]]や各種素材に使用することになる。~

-悲しいかな、《ウォーター・ドラゴン》に攻守0にされてしまう。~
 [[レベル]]4・[[光属性]]と特に[[エクシーズ召喚]]に利用しやすいため、[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]や[[《フォトン・スラッシャー》]]など、[[手札]]に来てしまっても自力で並べやすい[[モンスター]]と併用したい。~
 [[光属性]]を並べる手段は限られているため、[[《セイクリッド・オメガ》]]などを利用する場合有効な選択肢となる。~
 ただし[[《マクロコスモス》]]から展開すると[[《輝光子パラディオス》]]の[[ドロー]][[効果]]を阻害する。~
 一方で、[[炎族]]2体から[[エクシーズ召喚]]できる[[《ヘルフレイムゴースト》]]の[[効果]]は[[適用]]できる。~

-胸があるので女性かと思われる。~
この段階では中々良いスタイルを持っているのだが…~
 なお、気を付けなければならないのは、単体ではまったく機能しない[[カード]]なので[[手札事故]]を招きやすいと言う点。~
 [[【次元帝】]]では[[《異次元の生還者》]]などの補助と並行して[[リリース]]を調達できるが、元より[[手札事故]]になりやすい[[デッキ]]であるため、採用を見送られる事も少なくない。~

-[[《マクロコスモス》]]が度々再録されているのに対し、この[[カード]]はほとんど再録されていない。~
[[アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.1]]でようやく再録されているが、これは[[GOLD SERIES 2013]]にて[[《マクロコスモス》]]が再録されたため、それに合わせたのだろう。~

-[[光属性]]・[[炎族]]という組み合わせは、長い間「ヘリオス」系統しか存在しない珍しい組み合わせであった。~
12年ほど経った2018年に、[[CYBERNETIC HORIZON]]で[[《魔神儀−キャンドール》]]が新たに登場し、同系統のみの組み合わせではなくなった。~

-「ヘリオス(Helios)」とは、ギリシャ神話における太陽の神の名。~
ヘシオドスの『神統記』によれば、[[ヒュペリオン]]とテイアの息子であり、月の女神[[セレネ>《神聖魔皇后セレーネ》]]や暁の女神エオスは兄弟にあたる。~
原子番号が2番目の「ヘリウム(Helium)」は、この「ヘリオス」が由来である。~

--ちなみに、ギリシャ神話ではヘリオスは男神であり、女性的な身体を持つこの[[モンスター]]の[[イラスト]]とは矛盾している。~
「原始太陽」という名を合わせて考えると、女性運動家・平塚らいてうが書き残した『元始、女性は太陽であった』という言葉にも由来するものと思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
セブン・スターズ最後の一人、アムナエルが永続罠《マクロコスモス》を利用し召喚。~
《マクロコスモス》がある限り墓地に行くカードは[[除外]]されるため、その攻撃力はまさに脅威であった。
アニメGXの「十代vsアムナエル」戦にてアムナエルが使用。~
[[《マクロコスモス》]]によって[[特殊召喚]]され、[[永続魔法]]《錬金釜−カオス・ディスティル》によって11体の[[モンスター]]が[[除外]]されていた事により、[[攻撃力]]は1100となった。~
その後すぐに[[通常魔法]]《黄色の過程−キトリニクス》の[[生け贄]]となり、[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]の[[特殊召喚]]へと繋げた。

-神話・伝承において―~
「ヘリオス」とは、ギリシャ神話における太陽の神の名。なお「アポロン」とはまた別の存在である。~
ちなみにギリシャ神話ではヘリオスは男神であり、イラストとは矛盾している。~
--アニメでの[[イラスト]]は[[OCG]]と背景・包帯の本数が異なっており、全身が写っていない。
//http://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Artworks:Helios_-_The_Primordial_Sun

-さらに余談だが日本神話の太陽神:天照大神は女神である。~
女性で太陽という事でスピリット(日本神話)デッキに代役として入れるのも良いかもしれない。
//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#rdbdcc3b]
**関連カード [#card]
-[[《マクロコスモス》]]

-[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]
-[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]

-[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]
//(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。)
-[[除外されているカードの数に応じて自己強化するモンスター>《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》#list]]

**収録パック等 [#n0690014]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006 付属カード>ゲーム付属カード#j81122dc]] E06-JP002
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**FAQ [#na115c76]
Q:~
A:
**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006 付属カード>ゲーム付属カード#EX2006]] E06-JP002 &size(10){[[Ultra]]};
-[[アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.1]] AT01-JP002 &size(10){[[N-Parallel]]};


**FAQ [#faq]
Q:[[除外]]されている[[モンスター]]が10体の状態で、この[[カード]]を[[対象]]に[[《収縮》]]を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:[[除外]]されている[[モンスター]]の数×100=1000になります。(19/03/08)
//A:[[エンドフェイズ]]まで0になります。~
//  [[除外]]されている[[カード]]の枚数が変化したとしても、0のままです。(09/06/29)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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