原始太陽(げんしたいよう)ヘリオス/Helios - The Primordial Sun》

効果モンスター
星4/光属性/炎族/攻   ?/守   ?
このカードの攻撃力・守備力は、
ゲームから除外されているモンスターの数×100ポイントになる。

 遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006 付属カードで登場した光属性炎族下級モンスター
 除外されているモンスターの数によって攻撃力守備力が決定される効果を持つ。

 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》とは異なり、モンスターしかカウントしない代わりに相手除外されたカードもカウントする。
 だが、攻守の上昇幅が小さく、戦闘では《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》の方が扱いやすい。

 《マクロコスモス》デッキから特殊召喚できるので、展開力に優れる。
 あちらが直接アドバンテージを取得できない性質上、即座にカード・アドバンテージを得られる点は優秀である。
 とはいえ、《マクロコスモス》そのものは基本的に早い段階での発動が望まれるカードであり、その状況でこのカード特殊召喚してもリクルータークラスにすら及ばない。
 リリースシンクロ素材エクシーズ素材に使用出来るとはいえ、それらと組み合わせて初めてカード・アドバンテージが還元されるという点は留意したい。
 かみ合わせは良くないが、《ヘリオス・デュオ・メギストス》などの上位種展開を狙っても良いだろう。

 この展開手段を用いる際に、気を付けなければならないのは、手札からの特殊召喚に対応していないという点。
 上述の通り、単体ではまったく機能しないカードなので、手札事故を招きやすい。
 【次元帝】では《異次元の生還者》などの補助と並行してリリースを調達できるが、元より手札事故になりやすいデッキであるため、採用を見送られる事も少なくない。

 レベル4とエクシーズ召喚に利用しやすいため、こちらを主軸とする場合、《ヴェルズ・サンダーバード》《フォトン・スラッシャー》など、手札に来てしまっても自力で並べやすいモンスターと併用したい。
 光属性を並べる手段は限られているため、《セイクリッド・オメガ》などを利用する場合有効な選択肢となる。
 ただし《マクロコスモス》から展開すると《輝光子パラディオス》ドローまで阻害するため注意。

関連カード

―モチーフ関連

収録パック等

FAQ

Q:除外されているカードが10枚の状態で、このカード対象《収縮》発動した場合、攻撃力はいくつになりますか?
A:エンドフェイズまで0になります。
  除外されているカードの枚数が変化したとしても、0のままです。(09/06/29)