*《&ruby(げんしょ){原初};の&ruby(たね){種};/Primal Seed》 [#f99a2bdc]
 通常魔法
 「カオス・ソルジャー　−開闢の使者−」または「混沌帝龍　−終焉の使者−」が
 フィールド上に存在する場合に発動する事ができる。
 ゲームから除外された自分のカード２枚を自分の手札に加える。

　[[混沌を制す者]]で登場した[[通常魔法]]。~
　[[除外]]された[[カード]]２枚を[[手札]]に戻す[[効果]]を持つ。~

　[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]と[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]の[[召喚条件]]は[[墓地]]の[[モンスター]]２体の[[除外]]であるため、その[[モンスター]]を[[手札]]に[[加える]]ことが多かった。~
　[[手札]]に[[加える]][[カード]]の種類に指定はないため、[[魔法・罠カード]]の回収も可能である。~

-[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]または[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]が[[相手]][[フィールド]]に存在しても[[発動]]できる。~

-なお、[[除外]]された[[カード]]の種別を問わず[[手札]]に加える[[効果]]を持った[[カード]]は現時点でこの[[カード]]だけである。~
そのため、[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でしか[[発動]]できない現在でも、価値としては全くの[[死に札>紙]]ではない。

-この[[カード]]２枚と[[《光の追放者》]]等の[[除外]][[カード]]で[[魔法カード]]の無限[[発動]]ができた。~
[[《リミッター解除》]]を使って[[機械族]]の[[攻撃力]]を上げる、[[魔力カウンター]]を稼ぐ、[[《零式魔導粉砕機》]]の[[コスト]]とする等の使い道が考えられる。~
手順は以下の通り。
>
+[[《光の追放者》]]（[[《閃光の追放者》]]もしくは[[《マクロコスモス》]]）がいる状態で[[魔法カード]]（以下「Ｘ」と表記する）を使用、[[除外]]する。~
+《原初の種》ＡでＸを１枚回収する。
+回収したＸを再使用、再び[[除外]]される。
+《原初の種》Ｂを使い、[[除外]]された《原初の種》ＡとＸを回収する。
+Ｘを使った後、《原初の種》Ａで《原初の種》ＢとＸを回収する。
+以下3.〜5.を繰り返す。~
>

//-しかし当時はこの[[コンボ]]より簡単な[[１ターンキル]]が存在していたため、あまり使われなかった。~

-現在では[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]の性質から何らかの補助が必要であり、上記の[[無限ループ]]は不可能となっている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[インターナショナル２>ゲーム付属カード#q4317c97]]では、上記の[[無限ループ]]を用いて攻略する[[詰めデュエル]]が存在する。~


**関連カード [#h70617d8]
-[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]
-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]

-[[《救済のレイヤード》]]
-[[《次元合成師》]]

**収録パック等 [#u9cd49c4]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP042
-[[混沌を制す者]] 306-042

**FAQ [#z0b5a48a]
Ｑ：除外されたカードを対象に取りますか？~
Ｑ：[[除外]]された[[カード]]を[[対象]]に取りますか？~
Ａ：はい、[[対象]]に取ります。(11/08/17)

Ｑ：効果解決時に選択したカードのどちらか１枚が除外カードではなくなった場合残りの１枚を手札に加えることは可能ですか？~
Ｑ：[[効果]]解決時に選択した[[カード]]のどちらか１枚が[[除外]][[カード]]ではなくなった場合、残りの１枚を[[手札]]に加えることは可能ですか？~
Ａ：[[調整中]]。(11/08/17)