通常魔法(制限カード) 「カオス・ソルジャー −開闢の使者−」または「混沌帝龍 −終焉の使者−」が フィールド上に存在する場合に発動する事ができる。 ゲームから除外された自分のカード2枚を自分の手札に加える。
混沌を制す者で登場した通常魔法。
特定のカードがフィールドに存在する場合、除外されたカード2枚を手札に戻す効果を持つ。
除外からカードの種類を問わず直接手札に回収できるカードはこのカードしか存在せず、アドバンテージも得られるので、効果自体は悪くない。
しかし、発動条件が足を引っ張り、使いたいときに使えず腐る場面も多い。
このカードのために無理に構築を変えるようなことはせず、《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》と《混沌帝龍 −終焉の使者−》がフル投入されているデッキに採用を検討する程度の認識で良いだろう。
同名カードとして扱いつつ《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》・《混沌帝龍 −終焉の使者−》を除外できる《ファントム・オブ・カオス》も好相性である。
《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》・《混沌帝龍 −終焉の使者−》は召喚条件としてモンスター2体を除外するため、他のカードに頼らずとも発動条件を満たすことができる。
しかし、なるべく戦況に応じたカードを回収しないとアドバンテージにならないため、自分のカードを除外するデッキに採用した方が良いだろう。
魔法・罠カードを回収できるのがこのカードの醍醐味といったところで、《暴走する魔力》で魔法カードを除外して回収したり、効果使用済みの《ブレイクスルー・スキル》を回収して再び使用したりといったことができる。
《封印の黄金櫃》と組み合わせてデッキから任意のカードをサーチするのも悪くない。
しかし当時はこのコンボより簡単な1ターンキルが存在していたため、あまり使用されなかった。
Q:除外されたカードを対象に取りますか?
A:はい、対象に取ります。(11/08/17)
Q:効果解決時に選択したカードのどちらか1枚が除外カードではなくなった場合、残りの1枚を手札に加えることは可能ですか?
A:残りの1枚を手札に加える事はできません。(12/01/28)