効果モンスター 星2/光属性/植物族/攻 300/守 200 このカードが相手モンスターから攻撃を受けた場合、 他の自分のモンスター1体が攻撃を受けた事にし、 ダメージ計算を行う。
Labyrinth of Nightmare −悪夢の迷宮−で登場した光属性・植物族の下級モンスター。
《地縛霊の誘い》の効果を内臓したモンスター。
これよりも、相手モンスターを攻撃させる《マジック・ランプ》の方がどちらかというと使いやすい。
だが、【植物族】等、《ボタニカル・ライオ》を使うデッキであるなら話は別。
自分フィールド上に《幻影の妖精》と《ボタニカル・ライオ》が並べば、《ボタニカル・ライオ》の攻撃力は2200。
《サイバー・ドラゴン》などの攻撃力2100以下のモンスターを一方的に戦闘で破壊することができるようになる。
相手モンスターの攻撃対象を攻撃力の強化された《ボタニカル・ライオ》に変更できるため、非常に場持ちが良い。
《ボタニカル・ライオ》があるからこそこのカードには存在価値があると言えるだろう。
また《椿姫ティタニアル》や《ポリノシス》のリリース要員にも適している。
リリースさせない為に先にこのカードを戦闘破壊しようとしても《椿姫ティタニアル》がこれを阻み、仕方が無いので魔法・罠カードによる処理をしようとする場合には《ポリノシス》でこのカードをリリースして無効にしてしまえる。
Q:このカードが2体存在する場合、無限ループになりますか?
A:「攻撃を受け流し、ダメージ計算を行う」までが一連の効果であるため、無限ループにはなりません。
Q:セットされたこのモンスターが攻撃されたとき、効果発動できますか?
A:攻撃され表側表示となるタイミングで効果発動するため、問題なく効果を使用できます。
Q:自分の裏側守備表示《マジック・ランプ》が相手モンスターの攻撃を受け、効果で相手モンスターの攻撃を相手フィールド上の《幻影の妖精》を選択した場合、どのように処理しますか?
A:この場合、「相手モンスターの攻撃」を発動条件にしている《幻影の妖精》の効果は発動しません。