通常罠 (1)：フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。 ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は６００ダウンし、 レベルは２になり、自分の「幻影騎士団」モンスターは戦闘では破壊されない。 その後、このカードは通常モンスター（戦士族・闇・星２・攻６００／守０）となり、 モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する（罠カードとしては扱わない）。
マキシマム・クライシスで登場した通常罠。
モンスター１体を弱体化、レベルを変更させ、幻影騎士団に戦闘破壊耐性を与え、罠モンスターとして特殊召喚される効果を持つ。
弱体化効果は主にコンバットトリックに使え、レベル変更効果は相手のシンクロ召喚・エクシーズ召喚の妨害に役立つ。
自分フィールド上のモンスターに効果を適応させれば後半の罠モンスター化と相まって、ランク２のエクシーズ召喚も狙える。
幻影騎士団への戦闘破壊耐性は罠モンスターとなった自身にも適用され壁になれるので、【幻影騎士団】以外でもこの効果が生きる。
なお、【幻影騎士団】にはレベル２のモンスター・罠モンスターは少ないが、エクストラデッキの圧迫に目を瞑ればレベル変更のお陰で《幻影騎士団カースド・ジャベリン》等ランク２エクシーズモンスターも無理なく採用できる。
総じて使い勝手が良い効果が揃っているが、他のコンバットトリック用カードとの差別化を狙うためにも罠モンスター化を活かしたい。
特にランク２エクシーズモンスターを特殊召喚することを積極的に狙うデッキでの採用であればエクストラデッキの圧迫は気になりにくい。
対象をとる（指定する）効果であるため、フィールドに対象に取れるモンスターの居ない場合発動できないのは要注意。
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