シンクロ・効果モンスター 星７/風属性/機械族/攻2400/守1200 チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上のトークンは戦闘及び効果では破壊されない。 フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、 自分フィールド上のトークンを全てリリースして発動できる。 自分の墓地からレベル４以下の 「幻獣機」と名のついたモンスター１体を選択して特殊召喚する。
JUDGMENT OF THE LIGHTで登場した風属性・機械族のシンクロモンスター。
幻獣機の１体であり、トークンに破壊耐性を付与する効果と、相手によって破壊された時に全トークンをリリースして幻獣機を蘇生する効果を持つ。
縛りがないシンクロモンスターだが、効果はトークンと幻獣機に関するため、主に幻獣機を投入したデッキで使いたいところ。
耐性はトークン全般に付与できるので、後半の効果は無視してトークンを多用するデッキに入れてもいい。
戦闘破壊耐性なら《暴走闘君》でも付与できるが、こちらは守備表示でもよく、効果にも耐性がつく点での差別化となる。
トークンをアタッカーにするなら《暴走闘君》の方が扱いやすいが、こちらはあらゆるトークンを壁にでき、相手の攻撃に備えることができる。
変わったところでは《物理分身》によるトークンを維持し、アタッカーにすることも可能。
また、《Ｎｏ.４２ スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》でバトル・イーグル・トークンを展開した後、《Ｎｏ.４２ スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》を除外して《異次元の精霊》を特殊召喚し、《異次元の精霊》とバトル・イーグル・トークン１体をシンクロ素材にこのカードをシンクロ召喚すればバトル・イーグル・トークン３体を維持できる。
相手によって破壊された場合、墓地のレベル４以下幻獣機１体を蘇生することができる。
しかし、トークンをすべてリリースと重く、その条件ゆえに蘇生しても耐性を与えることができない。
単純な１回分の壁以上の役割を期待したいならば、何らかの補助が必要になるだろう。
特殊召喚をトリガーに幻獣機トークンを出せる《幻獣機コルトウィング》との相性は良い。
また、縛りの無いレベル７のシンクロモンスターとしては初の風属性。
《ダイガスタ・フェニクス》などの風属性サポートを用意できるデッキならば、シンクロ召喚の選択肢として投入する価値も生まれる。
―《幻獣機コンコルーダ》の姿が見られるカード