《幻想師・ノー・フェイス/Illusionist Faceless Mage》 †
通常モンスター
星５/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200
幻影を見せ、ひらりと攻撃をかわす。
Vol.7で登場した闇属性・魔法使い族の上級モンスター。
守備力が2200もあれば攻撃をかわさなくても大丈夫であろう。
かつてはヴァリュアブルブック２で｢１体の生け贄を捧げて召喚しても絶対に損しないほど完璧な守り固めが出来る｣とさえ言われたこともある。
現在では、種族等にこだわらないなら《エンペラー・ストゥム》や《機動砦のギア・ゴーレム》を使った方がよい。
レベル５で《キラー・トマト》を利用して召喚できるので、シンクロ召喚のリリース対象として役に立つ。
《ダーク・リゾネーター》《ジャンク・シンクロン》等闇属性のチューナーを投入したデッキに入れておけばレベル８シンクロモンスターを楽に特殊召喚できるので１枚入れておくといい。
- 原作・アニメにおいて―
闇遊戯とペガサスが初めて戦ったビデオの決闘でペガサスが使用。
原作では効果モンスターだったようで、《ブラック・マジシャン》を操り、《エルフの剣士》と強制戦闘を行わせた。
闇遊戯曰く｢幻のレアカード｣らしい。
また、アニメで海馬のジュラルミンケースに入っていた1枚。
- コナミのゲーム作品において―
DM1,2のフレイバー・テキストには末尾に「まぼろしのレアカード」の文が追加されている。
これは原作に基づいている。
しかし、初登場のVol.7で既にノーマルだったため、削除されている。
レベルが４だったならば、ウルトラレア級の価値もあったかもしれない。
また、DM3〜4では相手のモンスターを全員行動不能にする効果を持っていた。
攻撃は勿論生け贄に捧げることも出来なくさせるので、攻めにも守りにも使える効果である。
収録パック等 †