*《幻魔の殉教者/Phantasmal Martyrs》 [#wfe54561]
 通常魔法
 自分の手札が2枚以上存在し、自分フィールド上に「神炎皇ウリア」
 または「降雷皇ハモン」が表側表示で存在するときに発動する事ができる。
 手札をすべて墓地に送る事で、自分フィールド上に「幻魔の殉教者トークン」
 (悪魔族・闇・星1・攻/守0)を3体攻撃表示で特殊召喚する。

 [[《幻魔皇ラビエル》]]のサポートカードなのだが、いかんせん発動条件が厳し過ぎる上、コストも絶大。~
 しかも、そこまでして[[召喚]]した[[トークン]]は[[《千眼の邪教神》]]と大して変わらない。~
 これでは[[《クリボー》]]を[[《増殖》]]する方が現実的だ、と言わざるを得ないだろう。~

 何せ、[[《幻魔皇ラビエル》]]が[[手札]]にある時に発動すると、その[[《幻魔皇ラビエル》]]は[[墓地]]に行ってしまうと言う非常に矛盾した[[効果]]になってしまっている。~
 使うなら、かなり面倒な手順が必要となってくる。~
 「[[幻魔の殉教者トークン]]」を[[《降雷皇ハモン》]]で守り[[《幻魔皇ラビエル》]]を[[《タイムカプセル》]]や[[《封印の黄金櫃》]]等で[[サーチ]]しておく…といった風に。~
 尚、ここまでの手順で、述べ[[ディスアドバンテージ]]は6枚。気の遠くなる話である。~

 最凶の[[ディスアドバンテージ]]で有名な[[《最終戦争》]]よりもタチが悪い。~
 むしろ[[《最終戦争》]]を使用して殴りかかりに行ったほうが良いように思えてくる。~
 止めに、あちらはまだ[[【最終次元】]]という[[コンボ]][[デッキ]]の[[キーカード]]であるのに対し、こちらはその狂った発動条件から[[コンボ]]にすら使用できない。~

-[[手札]]を[[墓地]]に送るのはコストであるため、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]なら条件とコストを無視して[[トークン]]を生成できる。~
[[【ダイヤモンドガイ】]]ならばあるいは採用を検討する余地もないことはないだろうか?

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代VS影丸」で影丸が使用。~
[[デメリット]]が軽かったため、真にサポートカードとして活用する事が出来た。アニメの[[効果]]は以下のようなものなのだろう。
 通常魔法
 自分フィールド上に「神炎皇ウリア」と「降雷皇ハモン」が表側表示で存在するときに
 手札が2枚以上ある場合、1枚を残して他は全て墓地に送り発動できる。
 自分フィールド上に「幻魔の殉教者トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を
 3体攻撃表示で特殊召喚する。
アニメ版は[[《神炎皇ウリア》]]と[[《降雷皇ハモン》]]が両方いないと発動できないが、[[手札]]を全て捨てる必要がないため、[[《幻魔皇ラビエル》]]が[[墓地]]に行くことがない。~
ちなみにこの効果で影丸は[[《天罰》]][[《創世神》]]を墓地に送りなおかつ、[[《神炎皇ウリア》]]の攻撃力を1000ポイントアップさせた。

**関連カード [#rffbd134]
-[[幻魔の殉教者トークン]]

-[[《神炎皇ウリア》]]
-[[《降雷皇ハモン》]]

-[[《幻魔皇ラビエル》]]

**収録パック等 [#x88764aa]
-[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP041 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#v6d3a891]
Q:~
A: