*《&ruby(げんまおう){幻魔皇};ラビエル/Raviel, Lord of Phantasms》 [#dc199cdb]
 効果モンスター
*《&ruby(げんまおう){幻魔皇};ラビエル/Raviel, Lord of Phantasms》 [#top]
 特殊召喚・効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
 このカードは通常召喚できない。
 自分フィールド上に存在する悪魔族モンスター3体を
 生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
 相手がモンスターを召喚する度に自分フィールド上に「幻魔トークン」
 (悪魔族・闇・星1・攻/守1000)を1体特殊召喚する。
 このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。
 1ターンに1度だけ、自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる事で、
 このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は
 生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
 自分フィールドの悪魔族モンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
 (1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
 このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
 (2):相手がモンスターの召喚に成功した場合に発動する。
 自分フィールドに「幻魔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守1000)1体を特殊召喚する。
 このトークンは攻撃宣言できない。

 [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[三幻魔]]の1体であり、[[悪魔族]][[モンスター]]を[[生け贄]]に捧げて[[特殊召喚]]することができる。~
 [[《オベリスクの巨神兵》]]・[[《降雷皇ハモン》]]・[[《邪神ドレッド・ルート》]]と同等の[[攻撃力]]・[[守備力]]4000を誇る。~
 [[悪魔族]]3体を[[リリース]]する[[召喚条件]]、[[自分]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[自己強化]]する[[起動効果]]、[[幻魔トークン]]を生成する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《オベリスクの巨神兵》]]と違い[[耐性]]を一切持たず、[[除去]]が流行している現[[環境]]ではすぐに[[破壊]]されてしまうことも多い。~
 自身は[[召喚]]権を使わず、[[生け贄召喚]]に制限のあるものも扱えるが、[[生け贄]]が[[悪魔族]]に限定されているため、一般的な[[最上級モンスター]]や[[特殊召喚モンスター]]以上に[[ディスアドバンテージ]]の軽減が難しい。~
 [[《幻銃士》]]や[[《魔界発現世行きデスガイド》]]、[[《クリボー》]]+[[《増殖》]]等を利用すれば展開自体はそれなりに狙いやすいが、[[《D−HERO Bloo−D》]]等と違い[[サーチ]]手段がないため、この展開に用いる[[カード]]とで[[手札事故]]を招きやすい。
 [[三幻魔]]の1体であり、[[召喚条件]]は[[悪魔族]]3体の[[リリース]]。~
 特定[[種族]]の[[モンスター]]3体を必要とするため[[重い]]が、[[特殊召喚]]扱いのため[[召喚権]]は必要とせず、[[《増殖》]]・[[《終焉の焔》]]・[[《幻銃士》]]などで[[悪魔族]][[トークン]]を増やし[[リリース]]すれば[[ディスアドバンテージ]]も減る。~
//・[[《トーチ・ゴーレム》]]
 他には[[《魔界発現世行きデスガイド》]]や[[《バグマンX》]]などの[[召喚]]時に[[モンスター]]を増やす[[カード]]と相性が良い。~
 [[《クリムゾン・リゾネーター》]]と[[レベル]]4[[モンスター]]1体から、[[《レッド・ライジング・ドラゴン》]]経由で[[《クリムゾン・リゾネーター》]]の[[効果]]を使っても[[悪魔族]]3体を揃えられる。~
//や[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《ダイナソーイング》]]等
 [[《DNA改造手術》]]を用いて[[悪魔族]]を[[宣言]]すれば、[[《スケープ・ゴート》]]の様な[[悪魔族]]以外の[[トークン]]を生み出す[[カード]]も使う事ができる。~
//[[《ダンディライオン》]]

//[[特殊召喚]]するには[[悪魔族]][[モンスター]]3体を[[生け贄に捧げる]]必要がある。~
//[[特殊召喚]]扱いなので[[通常召喚]]を行った後でも出す事はできるが、[[《ダブルコストン》]]等の[[ダブルコストモンスター]]を[[《DNA改造手術》]]で[[悪魔族]]にしても[[生け贄]]1体分にしかならない点には注意。~
//[[フィールド]]に3体の[[生け贄]]を揃えるのは難しいため、[[モンスター]]や[[トークン]]を高速展開する方法を用意したい。~
//-[[モンスターカード]]~
//[[《幻銃士》]]・[[《ヘルウェイ・パトロール》]]・[[《メタボ・サッカー》]]・[[《死霊操りしパペットマスター》]]・[[《魔界発現世行きデスガイド》]]の[[効果]]を使う。~
//[[《ジャイアントウィルス》]]・[[《バグマンX》]]・[[《バグマンY》]]・[[《バグマンZ》]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する。~
//[[《魔轟神ルリー》]]・[[《魔轟神クルス》]]・[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]・[[《トラップ・イーター》]]を併用する。~
//-[[魔法・罠カード]]~
//[[《終焉の焔》]]・[[《デビルズ・サンクチュアリ》]]・[[《地獄の暴走召喚》]]・[[《血の代償》]]を使う。
//-[[コンボ]]~
//[[《トーチ・ゴーレム》]]と[[特殊召喚]][[モンスター]]1体、または[[《洗脳解除》]]を使う。~
//[[《クリボー》]]と[[《増殖》]]、または[[《スケープ・ゴート》]]と[[《DNA改造手術》]]を使う。~
//[[《ダーク・ネクロフィア》]]等で[[除外]]した[[モンスター]]を[[《異次元からの帰還》]]等で[[帰還]]させる。~
 [[三幻魔]]の[[サポートカード]]である[[《暗黒の召喚神》]]・[[《混沌の召喚神》]]を使えば[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]できる。~
 他の[[三幻魔]]とも混ぜて使う場合や[[サポートカード]]を併用する場合は、それらから出す方が楽になりやすい。~

 1つ目の[[効果]]は[[相手]]が[[モンスター]]を[[召喚]]する度に[[トークン]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]。~
 生成された[[幻魔トークン]]は[[生け贄]]や[[シンクロ素材]]に使えるが、[[相手]][[ターン]]での[[特殊召喚]]なので簡単に[[戦闘破壊]]される。~
 またこの[[カード]]が[[フィールド]]に存在する時に[[相手]]が[[表側攻撃表示]]で[[召喚]]する場合は大抵[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]、[[モンスター効果]]等によるこの[[カード]]の[[除去]]狙いなので、[[壁]]が増える程度にしかならない。~
 (1)は[[自分]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[攻撃力]]を吸収する[[自己強化]][[効果]]。~
 この[[カード]]は元々十分な[[攻撃力]]を持っているため、もう1体の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を加算しなければならないような機会は少ない。~
 [[ボード・アドバンテージ]]も減り、[[攻撃]]を防がれた場合のリスクが大きくなる点でも使用しづらく、使いどころの限られる[[効果]]である。~
 とはいえ、[[【三幻魔】]]では簡単に複数の[[三幻魔]]が並ぶため、この[[カード]]に[[攻撃力]]を集中させて[[攻撃表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]する事で勝利、という状況は十分にある。~

 2つ目の[[効果]]は[[1ターンに1度]][[自分]]の[[モンスター]]を[[生け贄に捧げる]]事で[[攻撃力]]を上昇させる[[起動効果]]。~
 [[攻撃力]]4000を上回る[[モンスター]]は少ないので、[[戦闘ダメージ]]を上げたり、[[モンスターカードゾーン]]が埋まりすぎた時に自発的に減らす用途で使うことになるだろう。~
 [[攻撃力]]を集約する分[[《魔法の筒》]]が致命傷になりかねない。~
 一時的な[[コントロール奪取]]を[[除去]]に変えることもできるが、そのようなものは少ない。~
 一応、[[《エネミーコントローラー》]]ならば1つ目の[[効果]]と組み合わせて[[相手]][[ターン]]の妨害にも利用できる。~
 (2)は[[相手]]が[[召喚に成功した]]場合に[[幻魔トークン]]を生成する[[誘発効果]]。~
 [[相手]]の[[召喚]]を[[トリガー]]とする都合上基本的に[[相手]][[ターン]]に[[発動]]するため、[[戦闘破壊]]・[[除去]]されてしまいやすい。~
 [[【三幻魔】]]では、[[守備表示]]の[[《降雷皇ハモン》]]が存在すれば[[攻撃]]されなくなるので生存率が上がる。~
 生き残った場合は[[《リンクリボー》]]等の[[リンク素材]]として使うのが良いだろう。~
 [[《リンクリボー》]]は[[幻魔トークン]]を[[自己再生]][[コスト]]にもできるため相性が良い。~
 [[《エンペラー・オーダー》]]で[[ドロー]]に変換し、[[ハンド・アドバンテージ]]に変えてしまうのも手か。~

 上記の通り、固有の[[効果]]がこの[[カード]]の性質と噛み合っておらず、展開できたとしてもただの[[攻撃力]]が高いだけの[[モンスター]]で終わりがちである。~
 しかし、3体もの[[モンスター]]を並べて高[[攻撃力]]だけを得るならば[[《団結の力》]]で充分。~
 最大[[攻撃力]]や[[魔法・罠除去]]への弱さといった問題はあるが、[[モンスター]][[除去]]に対するリスクはこちらのほうが格段に上。~
 [[《団結の力》]]が[[《弦魔人ムズムズリズム》]]や[[《ダイガスタ・フェニクス》]]等、[[エクシーズモンスター]]とも組み合わせられる事を考慮すると、[[【悪魔族】]]でもあえて採用すべき[[カード]]とは言えない。~
 単体性能はさほど優れた[[カード]]ではないが、[[三幻魔]]の一員なので[[サポートカード]]が豊富。~
 先述の[[《暗黒の召喚神》]]・[[《混沌の召喚神》]]で容易に[[特殊召喚]]でき、[[《失楽園》]]による[[耐性]]付与で場持ちも良く、[[《失楽園》]]の[[ドロー]]の[[トリガー]]になるため[[アドバンテージ]]も稼げる。~
 [[【三幻魔】]]では安定した攻守を持つ[[アタッカー]]として活躍できる。~
 この[[カード]]固有の[[サポートカード]]として[[《幻魔皇ラビエル−天界蹂躙拳》]]があり、[[攻撃力]]倍加+[[全体攻撃]]を付与できる。~
 まともに[[攻撃]]が通れば[[1ターンキル]]級の[[戦闘ダメージ]]を叩き出すので、[[【三幻魔】]]における切り札の1つとなる。~

 このように[[特殊召喚]]するには使いにくいが、[[融合召喚]]に利用できる[[【ダーク・ガイア】]]なら採用の余地がある。~
 [[《トーチ・ゴーレム》]]等と違い[[手札交換]][[カード]]に対応していないが、[[《E・HERO プリズマー》]]の[[効果]]で[[墓地へ送る]]事ができる。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]は他の[[融合素材]]を[[墓地へ送る]]事もでき、[[《E・HERO エアーマン》]]と[[サポートカード]]も共有できる。~
 [[《ヒーローアライブ》]]から[[《ラヴァルバル・チェイン》]]につないで[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《ダーク・コーリング》]]を[[発動]]すれば、2枚消費で合計[[攻撃力]]は9300となる。~
 [[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[効果]]により[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の合計[[攻撃力]]1300までが[[1ターンキル]]圏内に収まる。~
 [[フィールド]]に出すことを考えずに、その高い[[ステータス]]を活かして[[【ダーク・ガイア】]]に[[融合素材]]として採用するのもいい。~
 [[三幻魔]]の[[サポートカード]]や[[《融合準備》]]・[[《融合徴兵》]]で[[サーチ]]しやすい上、[[《E・HERO プリズマー》]]・[[《悪魔の嘆き》]]の[[効果]]で[[デッキ]]から[[墓地へ送る]]事ができる。~
 特に[[《E・HERO プリズマー》]]は局面に応じて他の[[融合素材]]を[[墓地へ送る]]事もでき、[[《E・HERO エアーマン》]]と[[サポートカード]]も共有できる。~
//[[《ヒーローアライブ》]]から[[《ラヴァルバル・チェイン》]]につないで[[《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[《ダーク・コーリング》]]を[[発動]]すれば、2枚消費で合計[[攻撃力]]は9300となる。~
//[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]の[[効果]]により[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]の合計[[攻撃力]]1300までが[[1ターンキル]]圏内に収まる。~

// [[三幻魔]]の中で唯一[[特殊召喚]]の際に払った[[コスト]]を[[回復]]できる可能性を持つ。~
// ([[《神炎皇ウリア》]]も[[相手]]の[[カード]]を[[破壊]]で[[カード・アドバンテージ]]を取り戻せるが。)~
// だが、3体の[[生け贄]]を展開するのは手間が掛かり、[[特殊召喚]]には3枚の[[カード]]を消費する場合が多い。~
-[[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]があれば(1)の[[効果]]は[[相手]]の[[モンスター除去]]とその[[攻撃力]]を自身に加算する[[効果]]になる。~
[[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]と併用しやすい[[《悪王アフリマ》]]の[[サーチ]]や[[《影王デュークシェード》]]の[[サルベージ]]にも対応している。~
[[《幻魔皇ラビエル−天界蹂躙拳》]]も[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]できるため、併用しやすい。~
なおこの[[カード]]の[[召喚条件]]は[[効果]]ではないため、あちらの(2)を[[適用]]して[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]するということはできない為注意。~

//-[[レベル]]10のため、[[三幻魔]]は全て[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]に[[《突然変異》]]することが可能だった。~
-アニメでは「最強の幻魔」とも謳われた[[モンスター]]だが、[[効果]]が[[アドバンテージ]]に繋がりにくく[[攻撃力]]以外の[[メリット]]が見出しにくかったこと、特に相性の良い[[デッキ]]がなかったことから、登場当初はむしろ[[三幻魔]]最弱との声も多かった。~
だが、[[属性]]や[[種族]]に恵まれていることで[[サポートカード]]は充実し始め、何より正規[[召喚]]に伴う[[カード]]消費が軽減しづらい他の2体と比べ出しやすさで勝ることから評価は改善された。~
[[効果]]の扱いづらさについては相変わらずだが、第10期に入って[[リンク召喚]]が登場し[[トークン]]の地位が向上したことで、(2)の[[効果]]については幾分か役立ち得るものにはなった。~

-おそらく[[カード名]]の由来は四大天使の一員「ラファエル」だろう。~
ラファエルは元々はバビロニア南部のカルデア人によって信仰されていた神格であり「ラビエル」と呼ばれていたからである。~
ラファエルには「人間の霊魂を司るもの」という説明がある。~
この[[カード]]の[[トークン]]生成能力はここから付けられたのだろうか。~
-おそらく[[カード名]]の由来は四大天使の一員「[[ラファエル>《時械神ラフィオン》]]」だろう。~
ラファエルは元々はバビロニア南部のカルデア人によって信仰されていた神格であり、「ラビエル」と呼ばれていた。~
//ラファエルには「人間の霊魂を司るもの」という説明がある。~
//この[[カード]]の[[トークン]]生成能力はここから付けられたのだろうか。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXで「十代vs影丸」にて登場。~
デザインモチーフは、恐らく[[三幻神]]の1体[[《オベリスクの巨神兵》]]であろう。~
アニメGXの「十代vs影丸」戦で影丸が使用。~
[[《幻魔の殉教者》]]によって[[特殊召喚]]された[[幻魔の殉教者トークン]]3体を[[生け贄]]に[[特殊召喚]]された。~
[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]を[[攻撃]]するが、[[《融合解除》]]によってかわされてしまい、[[バトルステップの巻き戻し]]によって[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を[[戦闘破壊]]した。~
最終的には[[《賢者の石−サバティエル》]]で[[攻撃力]]14500となった[[《E・HERO エリクシーラー》]]によって[[戦闘破壊]]された。~
「十代&ヨハンvs[[ユベル>《ユベル》]]」戦では[[ユベル>《ユベル》]]が使用。~
[[《カオス・コア》]]の[[効果]][[コスト]]として他2枚の[[三幻魔]]と共に[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]、[[永続罠]]《カオス・フォーム》の[[効果]]で[[攻撃力]]を[[コピー]]された。~
その後、[[《暗黒の召喚神》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[融合素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「[[&ruby(てんかいじゅうりんけん){天界蹂躙拳};>《幻魔皇ラビエル−天界蹂躙拳》]]」。~

--デザインモチーフは、[[三幻神]]の1体[[《オベリスクの巨神兵》]]だろう。~
[[生け贄]]を捧げて[[攻撃]]する部分に共通点が見られる。~
[[《幻魔の殉教者》]]によって[[特殊召喚]]された[[幻魔の殉教者トークン]]3体を[[生け贄]]に[[特殊召喚]]された。~
[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]を[[攻撃]]するが、[[《融合解除》]]によってかわされてしまい、[[巻き戻し>バトルステップの巻き戻し]]によって[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を[[戦闘破壊]]した。~
最終的には《賢者の石−サバティエル》によって[[攻撃力]]14500となった[[《E・HERO エリクシーラー》]]によって[[戦闘破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「&ruby(てんかいじゅうりんけん){天界蹂躙拳};」。~
~
初登場時の[[効果]]は以下のようになる。
 このカードを生け贄召喚する場合、三体の生け贄を捧げなければならない。
また、アニメでは必要な[[生け贄]]が[[《オベリスクの巨神兵》]]と同様に2体だった。~

--初登場時の[[効果]]は以下のようになる。
 自分フィールド上のモンスター3体を生け贄に捧げることで特殊召喚する事ができる。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 罠の効果を受け付けず、魔法・効果モンスターの効果は
 発動ターンのみ有効となる。
 罠の効果を受け付けず、魔法・効果モンスターの効果は発動ターンのみ有効となる。
 相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、自分フィールド上に「幻魔トークン」
 (悪魔族・闇・星1・攻/守1000)を同じ数だけ特殊召喚する。
 このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。
 1ターンに1度だけ、自分フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げる事で、
 このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は
 生け贄に捧げたモンスターの攻撃力分アップする。
「十代&ヨハンvs[[ユベル>《ユベル》]]」戦では[[攻撃力]]0の[[効果モンスター]]《カオス・コア》の「[[攻撃]]を[[無効]]にする[[効果]]」の[[コスト]]として他2枚の[[三幻魔]]と共に[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]、《カオス・フォーム》の[[効果]]で[[攻撃力]]をコピーされた。~
その後、《暗黒の召喚神》の[[効果]]で[[特殊召喚]]され[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[融合素材]]となった。~

--この時、初登場時と同じく、[[相手]]が[[特殊召喚]]を行ったときも[[幻魔トークン]]が[[特殊召喚]]されていた。~
ただし、その後[[通常召喚]]も行われ、その時は[[モンスターカードゾーン]]に空きがなく[[幻魔トークン]]が[[特殊召喚]]されなかったため、OCGとの辻褄あわせはできている。~
--「十代&ヨハンvsマルタン([[ユベル>《ユベル》]])」戦では、初登場時と同じく[[相手]]が[[特殊召喚]]を行ったときも[[幻魔トークン]]が[[特殊召喚]]されていた。~
ただし、その後[[通常召喚]]も行われ、その時は[[モンスターカードゾーン]]に空きがなく[[幻魔トークン]]が[[特殊召喚]]されなかったため、[[OCG]]との辻褄あわせはできている。~

--「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦で[[ユベル>《ユベル》]]が[[《チェーン・マテリアル》]]との[[コンボ]]で[[《超融合》]]により[[融合召喚]]しようとした12の次元を統一する超融合神の[[融合素材]]として選んだ[[レベル]]10の[[モンスター]]がこの[[カード]]だった。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]ではフリー[[デュエル]]と《幻魔皇ラビエル》を召喚して勝利するテーマ[[デュエル]]の対戦[[相手]]として登場。~
内容はやや異なるがどちらも[[【悪魔族】]]を使用する。~
ちなみに、同作で唯一二度対戦[[相手]]として登場する。~
--デュエルリンクスでは「決闘年代記GX デュエルアカデミア入学!」の最終ステージ「[[三幻魔]]」の最後の敵として登場。~
シナリオ上ではアニメ同様影丸がこの[[カード]]を使用したということになっているが、キャラクターとしての影丸が実装されていない事もあり、ゲーム上ではこの[[カード]]が[[デュエル]]の相手となる。~
また「決闘年代記GX ユベル編!」の第二ステージ「デュエルアカデミア?」においても加納マルタン([[ユベル>《ユベル》]])が実装されていないため代役として自身が相手となる。~
どちらの場合も[[三幻魔]]の[[特殊召喚]]に特化された[[罠モンスター]]を多数採用した[[【悪魔族】]]を使用し、さらに他の2体同様一定ターンが経過すると自身を[[フィールド]]に出現させるスキル「幻魔の皇」を使用する。~
しかしAIに欠陥があり、[[《鏡像のスワンプマン》]]及び[[《量子猫》]]を[[特殊召喚]]する際に[[悪魔族]]以外を[[宣言]]してしまい自身の[[リリース]]に使用できない事がほとんどである。~

**関連カード [#t168f286]
**関連カード [#card]
-[[三幻魔]]
-[[幻魔トークン]]

-[[《混沌幻魔アーミタイル》]]
-[[《幻魔皇ラビエル−天界蹂躙拳》]]
//このモンスターのリメイクカードなので個別表記

-[[《幻魔の殉教者》]]
-[[《幻魔皇ラビエル》のカード名が記されたカード>三幻魔#support]]

-[[幻魔トークン]]
―モチーフ・[[イラスト]]関連
-[[《幻魔トークン》]]
-[[《Token》(Phantasm)]]

-[[《オベリスクの巨神兵》]]
-[[《邪神ドレッド・ルート》]]

―類似[[召喚条件]]
-[[《Aggiba, the Malevolent Sh'nn S'yo》]]
-[[《King of Destruction - Xexex》]]

―「[[リリース]]によって[[自己強化]]する」[[効果]]を持つ[[モンスター]]は[[《アイルの小剣士》]]を参照。
―類似[[効果]]
-[[モンスターをリリースして自己強化する効果を持つモンスター>《アイルの小剣士》#card]]

**収録パック等 [#y040b2eb]
―《幻魔皇ラビエル》の姿が見られる[[カード]]
-[[《次元融合殺》]]
-[[《マジスタリー・アルケミスト》]]

-[[《覚醒の三幻魔》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【三幻魔】]]
-[[【混沌幻魔アーミタイル】]]
-[[【悪魔族】]]
-[[【ダーク・ガイア】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP003 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};
-[[MASTER COLLECTION Volume 2>商品同梱カード#MC2]] MC2-JP003 &size(10){[[Secret]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP123 &size(10){[[Ultra]]};
-[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP003 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};
-[[MASTER COLLECTION Volume 2>パックパッケージ#f91717ad]] MC2-JP003 &size(10){[[Secret]]};
-[[トーナメントパック2017 Vol.3]] 17TP-JP302
-[[ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔− 三幻魔解放パック>ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−#pack]] SD38-JPP03 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};

**FAQ [#n6b9c5c7]
Q:[[《ワイトキング》]]等の[[元々の攻撃力]]が変化している状態の[[モンスター]]を[[リリース]]した場合、アップする数値はどの数値を参照にしますか?~
A:[[テキスト]]に記載されている[[元々の攻撃力]]の数値を参照にします。(10/05/27)
**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[効果]]で[[《ワイトキング》]]等の[[元々の攻撃力]]が変化している状態の[[モンスター]]を[[リリース]]した場合、アップする数値はどの数値を参照しますか?~
A:[[テキスト]]に記載されている[[元々の攻撃力]]の数値を参照します。(10/05/27)~

//Q:(1)の[[効果]]で行う[[モンスター]]の[[リリース]]は[[コスト]]ですか?~
//A:[[コスト]]です。(17/05/11)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《幻魔皇ラビエル》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000,正規の方法以外での特殊召喚不可);