*《&ruby(げんまおう){幻魔皇};ラビエル−&ruby(てんかいじゅうりんけん){天界蹂躙拳};》 [#top] 特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000 このカードは通常召喚できない。 自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの「幻魔皇ラビエル」1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターの攻撃力は倍になり、相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを手札に加える。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=744 [[ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~ [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]3体を[[リリース]]した場合のみ[[特殊召喚]]できる[[召喚制限]]、[[《幻魔皇ラビエル》]]に[[強化]]と[[全体攻撃]]を付与する[[効果]]、自身を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ。~ [[リリース]]する[[モンスター]]が[[悪魔族]]に限定されていない分[[《幻魔皇ラビエル》]]よりは多少軽いが、それでも3体[[リリース]]は[[重い]][[モンスター]]である。~ また、[[特殊召喚]]を行っても[[フィールド]]で[[発動]]する[[効果]]を持たず、[[《幻魔皇ラビエル》]]として扱うわけでもないため[[サポートカード]]も存在せず、ただの高[[ステータス]][[モンスター]]であり[[特殊召喚]]する意味は薄い。~ 寧ろ[[効果]]の都合上、[[手札]]・[[墓地]]にある方が都合が良いので、出せる状況になっても出さずに温存した方が良いケースも多い。~ (1)は[[《幻魔皇ラビエル》]]の[[攻撃力]]を倍にしつつ[[全体攻撃]]を付与する[[効果]]。~ [[元々の攻撃力]]を倍にするわけではないため、[[《幻魔皇ラビエル》]]が自身の[[効果]]などで[[強化]]されている場合、その数値を更に倍にすることができる。~ [[強化]]されていない状態でも[[攻撃力]]8000の[[全体攻撃]]という強力な[[アタッカー]]になれるため、[[フィニッシャー]]になりうるだろう。~ [[相手]][[ターン]]にも[[発動]]できるが、[[《幻魔皇ラビエル》]]自体がそうそう[[攻撃対象]]にされず、またされた場合には[[《双穹の騎士アストラム》]]などこの[[カード]]で[[強化]]しても勝てないことも多い。~ ただ、[[《暗黒の召喚神》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[《幻魔皇ラビエル》]]はその[[ターン]][[攻撃]]できないため、[[相手]][[ターン]][[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]などから守るために[[発動]]するなど全く[[発動]]機会がないわけではない。~ (2)は[[モンスター]]を[[リリース]]して自身を[[サルベージ]]する[[効果]]。~ 上述の通り[[《幻魔皇ラビエル》]]が存在する状況であれば、この[[カード]]と合わせて[[エンドカード]]になりうるため1体[[リリース]]してでも[[サルベージ]]する価値はあるだろう。~ (1)を何度も[[発動]]するという展開になることは考えにくいため、基本的には[[《おろかな埋葬》]]などで[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[サルベージ]]するための[[効果]]だろう。~ 問題は、やはり[[コンボ]]先である[[《幻魔皇ラビエル》]]の重さだろう。~ この[[カード]]はあくまで[[特殊召喚に成功した]][[《幻魔皇ラビエル》]]と[[コンボ]]する[[カード]]であり、あちらの[[特殊召喚]]を補助する[[効果]]は一切もたない。~ そのため、この[[カード]]自体が[[事故]]札になりかねない事は留意しておくべきだろう。~ // 理想的には、[[手札]]のこの[[カード]]を[[コスト]]に[[《ハイパーブレイズ》]]で[[《幻魔皇ラビエル》]]を踏み倒し、この[[カード]]は(2)で回収するとよい。~ //踏み倒すの意味がわからない。あっちの(3)の効果のことなら蘇生制限も満たす必要あるしリカバリーにしかならない。 元々の[[カード名]]である必要は無いので[[《E・HERO プリズマー》]]などであちらの[[カード名]]を[[コピー]]して使用するのも手。~ 破壊力は若干下がるがそれでも[[攻撃力]]3400の[[全体攻撃]]持ちとなり、状況次第では[[フィニッシャー]]になり得る。~ コピー前に[[《E・HERO オネスティ・ネオス》]]の[[効果]]を使うことにより、[[《幻魔皇ラビエル》]]よりも高い[[攻撃力]]を持つ[[全体攻撃]][[モンスター]]を作ることも可能。~ 従来の[[《オネスト》]]であれば、状況によっては更に[[攻撃力]]を高める事もできる。~ [[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]なら[[攻撃力]]5600の[[貫通]][[効果]]付き[[全体攻撃]]であり、こちらも[[フィニッシャー]]になれる。~ -[[《幻魔皇ラビエル》]]ではないため、各種[[三幻魔]]を指定する[[サポートカード]]の恩恵を受けられないことに注意が必要。~ -原作・アニメにおいて―~ 「天界蹂躙拳」とはアニメGXにおける[[《幻魔皇ラビエル》]]の[[攻撃]]名である。~ [[《破壊竜ガンドラ−ギガ・レイズ》]]等と同じく、「元の[[モンスター]]の[[カード名]]+その[[攻撃]]名」という命名法則の[[リメイク]]版である。~ --同パックで登場した他の[[必殺技カード]]が[[魔法・罠カード]]であるのに対し、この[[カード]]は[[モンスターカード]]という変則的な形での再現となっている。~ 元の[[三幻魔]]がそれぞれの[[特殊召喚]]に[[モンスター]]・[[魔法>魔法カード]]・[[罠カード]]を必要としたため、[[必殺技カード]]もそれに対応する形で再現したのだろう。~ --なお、他の2種は対応する[[三幻魔]]以外もサポートするのに対し、この[[カード]]は[[《幻魔皇ラビエル》]]しかサポートできない。~ 自己[[サルベージ]]が可能な上に、[[魔法・罠カード]]よりも[[サーチ]]や[[墓地送り>墓地へ送る]]が容易い[[モンスターカード]]という点を考慮されたか。~ --[[《幻魔皇ラビエル》]]はアニメ版の仕様を[[耐性]]以外は概ね再現して[[OCG]]化されているため、この[[カード]]は他の2種と異なり対応する[[三幻魔]]のアニメ版の仕様を再現する[[効果]]は持っていない。~ [[攻撃力]]の大幅な[[強化]]や[[全体攻撃]]といった特徴は、どちらかと言うと[[《幻魔皇ラビエル》]]のモチーフとなった[[《オベリスクの巨神兵》]]の原作における[[効果]]に近い。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[《幻魔皇ラビエル》]] -[[必殺技カード]] --[[《失楽の霹靂》]] --[[《ハイパーブレイズ》]] //―《幻魔皇ラビエル−天界蹂躙拳》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−]] SD38-JP001 &size(10){[[Ultra]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《幻魔皇ラビエル−天界蹂躙拳》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000,正規の方法以外での特殊召喚不可,);