*《&ruby(げんまてい){幻魔帝};トリロジーグ》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
 レベル10モンスター×3
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
 またはこのカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
 このカード以外のモンスターが墓地から自分フィールドに特殊召喚された場合、
 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&id=455

 [[PREMIUM PACK 2019>PREMIUM PACK#PP2019]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[融合モンスター]]。~
 自身の[[特殊召喚]]、または[[自分]]の[[モンスター]]が[[蘇生]]された場合に[[相手]][[モンスター]]1体の[[元々の攻撃力]]の半分の数値分の[[バーン]]を与える[[効果]]を持つ。~


 [[融合素材]]は[[レベル]]10[[モンスター]]3体が指定されている。~
 だが、[[フィールド]]・[[手札]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にするのは如何せん消費が激しく、そもそも[[フィールド]]に揃えた場合は[[エクシーズ召喚]]の方が効率的。~
 [[墓地融合]]・[[デッキ融合]]なら消費を抑えられるが、それらは特定の[[種族]]・[[カテゴリ]]に限定されたものがほとんど。~
 この[[カード]]が対応するのは[[《死魂融合》]]や[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]しかなく、[[【列車】]]・[[【時械神】]]・[[【ユベル】]]等の[[レベル]]10主体の[[デッキ]]にそれらを採用するのが最も現実的か。~

 なお、[[効果]]に[[融合召喚]]は必須ではなく、[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]にも制約はないので、[[《デビル・フランケン》]]などで[[特殊召喚]]する手もある。~
 もっとも、その方法ならば他に有用な候補はあるのでこの[[カード]]が選ばれるかは微妙なところだが。~

 [[効果]]は[[相手]][[モンスター]]1体の[[元々の攻撃力]]の半分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]。~
 [[トリガー]]は自身の[[特殊召喚]]か、自身以外の[[モンスター]]の[[蘇生]]。~
 自身の[[特殊召喚]]を[[トリガー]]とする場合、基本的に[[融合召喚]]や上述の[[特殊召喚]]で使う事になる。~
 [[蘇生制限]]を満たせば[[蘇生]]・[[帰還]]も自由だが、何度も狙うのは手間なので、もう一方の[[墓地]]からの[[蘇生]]で[[トリガー]]としたい。~
 [[自己再生]]できる[[《妖精伝姫−シラユキ》]]などを使えば[[相手]][[ターン]]の[[バーン]]も狙える。~
 ([[チェーン]]1に[[《妖精伝姫−シラユキ》]]、[[チェーン]]2にこの[[カード]]と組めば、逆順処理で[[バーン]]を与えた上で[[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にできる。)~

 ただ、[[相手]][[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]の半分と安定しないのがネック。~
 自身の[[攻撃力]]で[[戦闘ダメージ]]を合わせて狙うか、上述の[[《死魂融合》]]を高い[[攻撃力]][[モンスター]]の[[特殊召喚]]に合わせて使うといった工夫が必要になる。~
 [[《壊星壊獣ジズキエル》]]は相性が良く、厄介な[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]した上で高い[[攻撃力]]故に[[バーン]][[対象]]にもしやすく、この[[カード]]の[[融合素材]]にもできる。~

-[[悪魔族]]なので[[《ダーク・フュージョン》]]に対応している。~
同様に[[《魔神王の契約書》]]にも対応しており、[[DDD]]には[[レベル]]10が何体か存在するため、[[【DD】]]では[[《死魂融合》]]なしでも[[融合召喚]]できる可能性がある。~
もっとも、[[カード]]の消費が荒くなるのでそれを行う場合はなるべく出した[[ターン]]に決着を付けたい。~

-[[《ラーの翼神竜》]]とは相性が良く、[[墓地へ送る]]手段の少なかった[[《ラーの翼神竜−不死鳥》]]を[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で纏めて[[墓地へ送る]]事ができる。~
この時、[[《ラーの翼神竜−球体形》]]も[[墓地]]に送っておけば[[《ファントム・オブ・カオス》]]の[[効果]]で[[《ラーの翼神竜》]]を[[リクルート]]する事もできる。~

-下記の[[三幻魔]]がモチーフである事を踏まえると、名前の「トリロジーグ」は小説やオペラにおける三部作を意味する英単語「trilogy」が由来だろう。

-原作・アニメにおいて―~
漫画ARC-Vの「遊矢(ユート・ユーゴ・ユーリ)vs &ruby(イヴ){EVE};」戦でEVEが使用。~
《&ruby(ミスティック・ファクターズ){神科学因子};メルキオール》の[[効果]]により、《神科学因子カスパール》・《神科学因子バルタザール》を含めた3体で[[融合召喚]]された。~
[[《時械神祖ヴルガータ》]]の[[効果]]でがら空きになった[[相手]]に[[直接攻撃]]での勝利を合計2度狙っているが、いずれも[[相手]]の妨害により失敗に終わっている。~
また、[[《ダーク・アンセリオン・ドラゴン》]]・[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]による[[弱体化]]を受けて[[戦闘破壊]]されているが、いずれも[[《No.XX インフィニティ・ダークホープ》]]の[[効果]]で[[蘇生]]された。~
自身の2度の[[蘇生]]と[[《時械神祖ヴルガータ》]]の[[蘇生]]を[[トリガー]]として[[効果]]を[[発動]]し、遊矢たちに合計で6250の[[効果ダメージ]]を与えている。~
最終的には[[《時械神祖ヴルガータ》]]の[[効果]]を[[コピー]]した《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》により他の2体共々[[除外]]され、直後に《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》が[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]事で[[帰還]]できずに終わった。~

--漫画版では、自身を含めて[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が[[蘇生]]された場合にのみ[[発動]]でき、[[ダメージ]]数値の参照は[[フィールド]]での[[攻撃力]]の半分であった。~

--[[融合召喚]]時の口上は「三つの力、一つとなりし時、時空の彼方より最強魔法を呼び覚ます![[融合召喚]]!!現れよ《幻魔帝トリロジーグ》!!」~

--劇中では「融合幻魔」と述べられていることから、モデルは[[三幻魔]]であると思われる。~
(ちなみに遊矢曰く、漫画ARC-Vの世界でも幻魔の名は伝説級の[[モンスター]]として知られているようである。)~
容姿は[[三幻魔]]とはあまり似ておらず、どちらかといえば[[帝]]のような風貌である。~
アニメGXで[[三幻魔]]の使用者だった影丸理事長や、彼が使用している生命維持装置と類似する部分が見られるので、容姿に関してはそちらをモデルにした可能性がある。~
---漫画版の[[融合素材]]の指定は不明だが、[[OCG]]では[[レベル]]10の[[三幻魔]]を[[融合素材]]としてこの[[カード]]を[[融合召喚]]することが可能。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ミスフォーチュン》]]

//―《幻魔帝トリロジーグ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2019>PREMIUM PACK#PP2019]] 19PP-JP013 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください