《幻惑のラフレシア/Rafflesia Seduction》 †
効果モンスター
星2/地属性/植物族/攻 300/守 900
リバース:ターン終了時まで相手フィールド上
表側表示モンスター1体のコントロールを得る。
SOUL OF THE DUELISTで登場した、地属性・植物族の下級モンスター。
相手フィールド上の表側表示モンスターをコントロール奪取するリバース効果を持つ。
効果だけ見ると、追加効果もある《X・E・N・O》の下位互換だが、種族・属性が異なり、ステータスもこちらが高いので全く劣るわけではない。
一度墓地に送られる?と、基本的に蘇生させる用の無くなるモンスターなので、《スポーア》や《薔薇の刻印》の墓地コストとしても最適である。
また《ロードポイズン》だと思わせて相手の攻撃を躊躇させ、次のターンで効果を発動し、シンクロ素材などに使うことができれば理想的。
- 「ラフレシア」とは東南アジア島嶼部やマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の植物のこと。
ラフレシアというのは総称で、日本でラフレシアというと直径90cmもの花を咲かせる「ラフレシア・アーノルディ」という種類。
花全体は扁球形で、直径1.5メートルに達する世界最大のサイズを誇り、5枚の多肉な花弁は赤橙色で黄色のイボが並び、悪臭を放つ。
臭い匂いを出すのは群がるハエを使って受粉を行うためであり、1年に1週間しか咲いておらず、開花してから僅か1週間で枯れてしまう。
- ラフレシアは、「テトラスティグマ」と呼ばれるブドウ科植物の根に寄生する全寄生植物でもある。
「相手モンスターのコントロールを得る効果」は、この特徴が由来であると思われる。
関連カード †
収録パック等 †