*《&ruby(げんわく){幻惑};のラフレシア/Rafflesia Seduction》 [#h8527b7b]
 効果モンスター
 星2/地属性/植物族/攻 300/守 900
 リバース:ターン終了時まで相手フィールド上
 表側表示モンスター1体のコントロールを得る。

 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[地属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド]]上の[[表側表示]][[モンスター]]を[[コントロール奪取]]する[[リバース効果]]を持つ。~

 [[効果]]だけ見ると、追加[[効果]]もある[[《X・E・N・O》]]の[[下位互換]]だが、[[種族]]・[[属性]]が異なり、[[ステータス]]もこちらが高いので全く劣るわけではない。~
 一度[[墓地]]にいくと特に[[蘇生]]させる用の無くなる[[植物族]]なので、同じく[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]を奪う[[《薔薇の刻印》]]の[[コスト]]には最適。~
 [[《ロードポイズン》]]だと思わせて[[相手]]の[[攻撃]]を躊躇させ、次の[[ターン]]で[[効果]]を[[発動]]し、[[シンクロ召喚]]などに使えれば理想的。
 一度[[墓地に送られる>墓地に送られた]]と、基本的に[[蘇生]]させる用の無くなる[[モンスター]]なので、[[《スポーア》]]や[[《薔薇の刻印》]]の[[墓地コスト]]としても最適である。~
 また[[《ロードポイズン》]]だと思わせて[[相手]]の[[攻撃]]を躊躇させ、次の[[ターン]]で[[効果]]を[[発動]]し、[[シンクロ素材]]などに使うことができれば理想的。

-「ラフレシア」とは東南アジア島嶼部やマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の植物のこと。~
ラフレシアというのは総称で、日本でラフレシアというと直径90cmもの花を咲かせる「ラフレシア・アーノルディ」という種類。~
花全体は扁球形で、直径1.5メートルに達し世界最大。5枚の多肉な花弁は赤橙色で黄色のイボが並び、悪臭を放つ。~
花全体は扁球形で、直径1.5メートルに達する世界最大のサイズを誇り、5枚の多肉な花弁は赤橙色で黄色のイボが並び、悪臭を放つ。~
臭い匂いを出すのは群がるハエを使って受粉を行うためであり、1年に1週間しか咲いておらず、開花してから僅か1週間で枯れてしまう。~
--「テトラスティグマ」と呼ばれるブドウ科植物の根に寄生する全寄生植物で「[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]を得る[[効果]]」はこれが由来だろう。~
ラフレシアのマイナーな特徴が[[モンスター効果]]に活かされているのである。
--ラフレシアは、「テトラスティグマ」と呼ばれるブドウ科植物の根に寄生する全寄生植物でもある。~
「[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール]]を得る[[効果]]」は、この特徴が由来であると思われる。

**関連カード [#if670ad0]
-[[《X・E・N・O》]]
-[[《王座の侵略者》]]
-[[《ブレイン・ジャッカー》]]

-[[《洗脳−ブレインコントロール》]]

**収録パック等 [#y77b4dde]
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP020 &size(10){[[Rare]]};
-[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP020 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#gf31de90]
//Q:~
//A: