*《現世と冥界の逆転/Exchange of the Spirit》 [#l6252c8c]
 通常罠(禁止カード)
 自分の墓地にカードが15枚以上ある時、1000ライフを払い発動。
 お互いに自分の墓地と自分のデッキのカードを全て入れ替える。
 その際、墓地のカードはシャッフルしてデッキゾーンにセットする。

双方の[[墓地]]と[[デッキ]]をそのまま逆転させる特殊な罠。[[書籍付属カード]]の一枚。

明らかに[[コンボ]]を意識したカード。~
[[《天使の施し》]][[《苦渋の選択》]][[《第六感》]]等で高速に自分の[[墓地]]を確保した後で発動、相手の[[墓地]]が空またはそれに近くなったところで[[《サイバーポッド》]][[《手札抹殺》]]で引かせて[[デッキ切れ]]を狙うといった、荒削りながらも高確率な[[1ターンキル]][[コンボ]][[デッキ]][[【現世と冥界の逆転】]]の[[キーカード]]となった。~
 他の[[デッキ破壊]]と違って[[墓地]]が確保できれば良いので、[[コンボ]]に関わるカードを多くしないでいいのが強みである。~

 ほかにも[[【Vドラコントロール】]]や[[【トランス】]]で相手を[[デッキ切れ]]で逃げさせないために投入される場合もあった。

 お手軽に[[1ターンキル]][[デッキ]]を作ってしまうことから、[[制限カード]]に指定されることになる。~
 それでも[[【三原式】]]の[[サイドデッキ]]などでしぶとく生き残っていたのだが、あまりに悪用が目立つため[[06/03/01>禁止・制限カード/2006年3月1日]]の[[制限改訂]]により禁止化され遂にトドメをさされることとなった。~

 相手の[[墓地]]もカウントするのなら、まだ悪用されなかったかもしれないが…~

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「海馬VSイシズ」戦においてイシズが使用。~
海馬の[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]と[[《魔法除去細菌兵器》]]の2枚による[[デッキ破壊]]戦術によって死んだも同然の彼女の[[デッキ]]は、このカードで蘇った。~
その結果、逆に海馬の[[デッキ]]が壊滅的な打撃を受ける事となった。~
ちなみに原作での[[効果]]も実物の[[効果]]もまったく同じである。

--GXでは死神と契約せし[[1ターンキル]]男「橘一角」の[[デッキ]]に入っていた。~
彼は《一撃必殺!居合いドロー》という[[通常魔法]]を何度も使うためにこのカードを[[デッキ]]に採用していたものと思われる。~
あるいは《一撃必殺!居合いドロー》以外の[[1ターンキル]]手段として投入されていた可能性も考えられる。~
ただ、[[《ドローン》]]同様に復刻されていないのにカードテキストの範囲が広がっていたことに注目。~
まさか最新仕様で復刻の予定でもあるのだろうか…?

**関連カード [#sba366da]
-[[《デビル・コメディアン》]]

**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#s2885b5a]
-[[【現世と冥界の逆転】]]

**収録パック等 [#d1b54a7b]
-[[週刊少年ジャンプ(2002年4・5合併号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]] WJ-04 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#p34ef9e1]
Q:このカードの[[効果]]で[[《ペンギン・ナイト》]]などが[[墓地]]へ送られた場合そのカードの[[効果]]は発動しますか?~
A:いいえ、発動しません。